TEAP問題集を解いてみた(総評)

大学院入試が直前に差し迫るなか、少し横道に逸れたいと思い5・6月頃に購入して封印していたTEAPの問題集を解いてみました。

上記の問題集は2015年に発売されました。開発元の上智大学では、2017年度から入試に採用されているようです。

ということは、現在英語教育に携わってる関係者の多くはTEAPに触れたことすらない可能性があります。

私も受けたことがないので、どんな試験なのか知りたいと思い、息抜きにやってみました。

解いてみた感想としては、全体的によく問題が作りこまれているほか、随所で論理的思考力も求めていて、バランスがよい試験だと思います。
(裏を返せば、英語だけできても例えば現代文が苦手な場合、失点も多くなるかなと思います)

英検準1級~準2級程度の実力を測ることを目的に作られているようで、確かに準1級レベルの実力があれば「捨て問」を作らず完答可能だと思いました。

2級以下の実力では、答えられない問題も多いと思います。

上智大学の入試では、殆どの場合必須で課されるものだと思いますので
上智志望の学生は、早めに英検準1級レベルの知識は押さえてからTEAPを受けることを推奨します。


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