見出し画像

#25【投資編】重要投資用語解説10選!!!単語を理解しよう。

みなさんこんにちは!

投資をするにあたって知らない用語が沢山出来てますよね😅
その気持ちよく分かります。初めのうちは意味もよく分からず苦労したり失敗した事もありました。

今回は、最低限知っておくと特する重要用語10個を厳選したので解説していきます!

【重要単語10選】
1.現物買いと現物売り
2.信用買いと信用売り
3.レバレッジ
4.投資信託
5.ETF
6.ドルコスト平均法
7.確定拠出年金(iDeCoと企業型DC)
8.金利
9.利子と利息
10.利回り

・解説

1.現物買いと現物売り
現物買いとは、投資家自身の自己資産で株式などを購入する事です。現物売りとは同じく自己資産で株式などを売る事です。
自分の資金の範囲内で取引を行うことができます。
証券会社に10万円ある場合、10万円以内の株は購入できますが、100万円の株は購入できません。
買いたい株があっても資金不足で買えない場合があります。

2.信用買いと信用売り
信用買いとは、「レバレッジ」を効かせて手持ちの資金よりも多くの金額で株を買う事です。
委託保証金率が30%の場合、現物を「1」とすると、「3.3」倍の取引が可能です。
信用売りとは「空売り」の事を指します。
「高く売って、安く買い戻す」事で差額を利益として受け取ることができます。
一般信用取引では、株やお金を借りることになるため、貸株料や金利がかかります。

ハイリスク・ハイリターンの取引となるため、注意が必要です。

3.レバレッジ
自己資金を担保に何倍もの金額を取引できる事です。「テコの原理」の事です。

1株100万円の株を単純に資産100万円では1株買えます。
仮に105万円に上昇した場合、利益は5万円です。

5倍のレバレッジをかけた場合は100万円で5株購入する事ができます。
同様に105万円に上昇した場合は、25万円の利益がでます。

レバレッジを掛けるという事は自分の資産を超えた金額を運用する事になります。強制ロスカットやゼロカットがあれば入金している以上の金額は無くなりません。(強制的に売られるため。)
しかし、急な相場変化によって入金金額よりもマイナスになると、追証として不足分払わないと行けません。
会社から請求がきて、払えなければ裁判になり、資産が差し押さえられます。

堅実に資産をコツコツ増やす方には絶対にお勧めしません。もちろん私もしません。レバレッジを掛ける取引(信用取引)は要注意です。

4.投資信託
投資信託とは、お金のプロが皆さんから資金を集めて代わりに運用してくれるファンドの事です。
証券会社や銀行、郵便局などで購入できます。

各ファンドごとに目論見書があり、どういう方針で資産を運用するのか、どんな成績を目標としているのか、投資先はどこかなどの情報が記載されています。

1日1回、評価額が計算されます。
投資信託を購入した場合、次の日の評価額によって買付金額が決定します。

素人が株の取引をするのは難易度が高いので、お金のプロにお金を預けて代わりに運用してもらい評価額が上がれば差額が利益になるという事です。
口数買い、金額買い、積立買い、積立NISAなど買い方にはさまざまな種類があります。

5.ETF
ETFとは、Exchange Traded Fundsの略で、上場投資信託といいます。
証券会社でのみ購入可能です。
SBI証券では海外ETFは海外証券サイトで購入できます。日本のETFは日本のサイトで購入できます。
上場投資信託は、その名の通り、投資信託が上場しているという事です。
日本の企業が東証に上場するようなイメージですね。
上場する事で、株式と同じようにリアルタイムで売買する事が可能になります。
手数料が比較的安いのが特徴です。
代表的な株価指数に連動するファンドなので、自動的に分散投資が実現でき、指数の流れに沿った成績が期待できます。

私が一番お勧めしているのが、ETFです!

6.ドルコスト平均法
ドルコスト平均法は、長期投資をする方必見の法則です。
株を一定間隔で一定量買い続けることで、高い時は少ない数量、安い時は多い数量購入できるため、常に相場の平均値を推移できる手法です。

例えば、投資信託(1口あたり100円)を1万円で100口まとめて購入すると仮定します。

購入時点では、評価額は100円です。
しかし、1ヶ月後に半分の50円になり、さらに1ヶ月後に75円に推移するとします。

100口まとめて購入した場合、2ヶ月後の評価額は、75円なので資産は「7500円」になります。
2500円の目減りです。

次に、購入時から1ヶ月ごとに3333円ずつ分けて購入すると仮定します。

最初は、1口あたり100円なので、33口購入できます。
1ヶ月後は、1口あたり50円なので、66口購入できます。
2ヶ月後は、1口あたり75円なにで、44口購入できます。

2ヶ月後は、総口数が143口となり、総資産は10725円となります。
725円の増加となります。

このように相場の上げ下げは予測できません。
今が安いと思ってまとめて買うと後々下がる事はザラにあります。
なので、一定期間、一定金額を積み立てる事で平均値を維持できます。
長期的に右肩上がりに成長すれば確実にリターンを得ることができます。

7.確定拠出年金(iDeCoと企業型DC)
確定拠出年金とは、加入者が預けた金額を自らが運用してその運用結果に基づいて給付額が決定する「年金」制度です。
国民年金や厚生年金に追加された新たな年金制度です。

個人型DCをiDeCo、企業型のものを企業型DCと言います。DCは、Defined Contributionの略で、掛け金が決められていると言う意味があります。
基本的に60歳以上で受け取れます。

・個人型DC(iDeCo)
iDeCoとは、個人が掛け金を支払運用する個人型年金です。
条件がありますが、企業型年金と併用もできます。

・企業型DC
企業型の確定拠出年金とは、企業が主体となり、従業員に対して掛け金を支払う年金制度です。
従業員は運用するファンドを自ら選ぶことができます。人によって運用成績が変わりもらえる金額が変化します。
基準を満たせば、企業が払う金額に上乗せして運用もできます。

一言で言えば、「投資をして運用した資金を老後に充てよう!と言った新しい年金制度」です。

8.金利
金利とは、お金の貸し借りで、借りた人から貸した人へ払う利息の元金に対する割合の事です。

ちょっと難しいですよね😅

具体例を示します。
例えば、Aさんは銀行に行って100万円を金利(年率)1%で借り、1年後に元金100万円と利息を1万円を払うと言うイメージです。(銀行が受け取るのは利息なので)

銀行などでお金を借りるときに、1年後にはプラスでいくら返済すれば良いのかが分かります。
基本的には金利は年率で表すことがほとんどです。

9.利子と利息
利子と利息は根本的な意味合いは同じです。
お金を貸したときにかかる使用料の事です。

詳細な意味合いの違いは以下の通りです。
・利子:あなたがお金を借りた際に支払う使用料。
知人からお金を借りた場合には、私は知人に対して利子を支払うと言います。

・利息:あなたがお金を貸した際に受け取る使用料。
あなたが銀行にお金を預けて、1年に一度、利息を受け取ると言います。

貸し手か、借り手かの立場の違いで覚えましょう。
利子を払うより、利息を貰うのが賢い考え方です。

10.利回り
利回りとは、投資額に対して利子を含めた1年単位での利益の割合の事です。

例えば、100万円の株を買って、1年ごとに配当金が1万円貰えるとします。
株価が変わらなければ、資産は101万円となり、利回り1%と言います。
1年で増えた資産の割合が1%だからです。

投資の世界では最もよく使われる単語です。
利回り4%を目指してFIRE目指しましょう!

基本的な用語は知っておいて損はありません。
正しく理解してお金に賢くなりましょう💰

ではまた〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?