見出し画像

#61【投資編】住信SBIネット銀行の為替手数料改定の話(2022/7/25~)

みなさんこんにちは!

しみーです。

今回は、住信SBIネット銀行の為替手数料が改定されたのでどの程度変わったのか、他と比べてどうなのかを検証していきます。

私も住信SBIネット銀行は使用していますし、外貨建ての資産も持っていますので為替手数料が変わることは注目しています。
今回、改悪ということで残念ですが、しっかりと数字をみて判断することが大切です。

それでは是非最後までご覧ください!

まずは結論

住信SBIネット銀行の為替手数料は上がった!!!
【外貨普通預金、外貨定期預金】
1米ドルあたり4銭⇒6銭
【外貨積立】
1米ドルあたり2銭⇒3銭

・楽天証券は米ドル25銭
・銀行窓口だと2円(200銭)

つまり、改悪されたものの、相場に比べて安いので今のまま続けるでOK!
銀行で購入するのはNG。

住信SBIネット銀行の為替手数料の改定内容

住信SBIネット銀行は以下のように為替手数料が変わりました。
【改定予定日時】
2022年7月25日(月)00:00(約定ベース)

【為替コスト改定内容】
外貨普通預金、外貨定期預金
1米ドルあたり4銭⇒6銭
1ユーロあたり13銭⇒14銭
1英ポンドあたり28銭⇒24銭
1豪ドルあたり25銭⇒24銭
1NZドルあたり25銭⇒24銭
1カナダドルあたり25銭⇒24銭
1スイスフランあたり28銭⇒24銭
1南アランドあたり14銭⇒19銭

【外貨積立】
1米ドルあたり2銭⇒3銭
1ユーロあたり11銭⇒7銭
1英ポンドあたり26銭⇒19銭
1豪ドルあたり5銭⇒19銭
1NZドルあたり23銭⇒19銭
1カナダドルあたり23銭⇒19銭
1スイスフランあたり26銭⇒19銭
1香港ドルあたり3銭⇒4銭
1南アランドあたり12銭⇒7銭

【参考サイト】まだ改定前の値段ですね(2022/5/31時点)

特に、対米ドルに着目すると、1.5倍手数料が上がっていますね。。
これは改悪ととらえるべきなのか。。。

いや、他と比べてみよう!!!

楽天証券の場合

では、楽天証券の為替手数料を確認しましょう。

米ドル/円+25銭
ユーロ/円+50銭
イギリスポンド/円+70銭
オーストラリアドル/円+70銭
ニュージーランドドル/円+70銭
カナダドル/円+80銭
南アフリカランド/円+30銭
トルコリラ/円+1円50銭
メキシコペソ/円+30銭
ロシアルーブル/円+8銭

【参考サイト】

楽天証券の場合、対米ドルの為替手数料は25銭です。

住信SBIネット銀行の6銭と比べて約4倍ですね。
確か、SBI証券の為替手数料も25銭だったので、25銭が相場といったところですね。

銀行の場合

次に、銀行で外貨を購入する場合の手数料を確認します。

米ドル 1米ドルあたり2円
ユーロ 1ユーロあたり4円50銭
英ポンド 1英ポンドあたり7円
スイスフラン 1スイスフランあたり4円
オーストラリアドル 1オーストラリアドルあたり7円
ニュージーランドドル 1ニュージーランドドルあたり7円45銭

【参考】みずほ銀行の場合

あれ?1米ドル当たり2円?
つまり、200銭ということです。

住信SBIネット銀行が6銭なので、約33倍高いですね笑

まとめ

いかがでしたか?
今回は、住信SBIネット銀行の為替手数料が改定されるということで、どの程度改定されるのか、相場に対してどうなのかを確認しました。

為替手数料は1.5倍高くなったものの、証券会社や銀行に比べて安い水準です。
特に変更する必要はないでしょう。

改悪されると悪いイメージがありますが、正しく数値で判断することが大切ですね。

ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?