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メーカーとディーラー

こんばんは。
今日は【メーカー】と【ディーラー】の違いについて語ろうと思います。

もう知ってるよ!という方もおられることかと思いますが、続けます笑

簡単に言うと、
【メーカー】とは、自動車を生産する会社です。
【ディーラー】とは、自動車を販売する会社です。

メーカーと特約店契約を結び、仕入れた車をエンドユーザー(お客様)へ販売する会社を
【正規ディーラー】と呼びます。

正規ディーラーの中にも、メーカーの資本が入っているメーカー系と、独立しているオーナー系がありますね。
出資率によりメーカーの声がどこまで入ってくるかなど、細かい取り決めはありますが、ここでは細かい話は置いておきますね。

その他、【サブディーラー】と呼ばれるところもあります。サブディーラーは、自動車を正規ディーラーより購入して、お客様へ販売する形になります。よく街の車屋と呼ばれるお店ですね。
我々は【業者】と呼んだりします。

例えば、正規ディーラーから20万円の値引きで購入した自動車をお客様へ10万円の値引きで販売する事により、10万円の利益を得るという流れです。

いろいろなメーカーがありますが、どこの自動車も車を生産する【メーカー】と自動車を販売する【ディーラー】という形態で成り立っています。
細かな話をするともっと掘り下げていく事が出来ますが、難しい話になっていくので、一般の方はこの辺りまで認識しておいていただければ、自動車業界の形態と販売の仕組みをご理解いただけるかと思います。

何も知らない人とある程度の知識を持っている人では、会社や担当者によっては対応が変わる事がありますので、これを知っているだけでも、この人はある程度分かっていると思わせる事が出来ます。
それにより値引額が変わったり…
まぁ自動車業界だけではなく、その他の業界でも知っている人への対応と知らない人への対応は違い、言わない人ほど高く買う事になり、声の大きな人ほど安く買えるのが世の常ですよね…

私自身は言わない人ほど安くしてあげたいと思っているのですが、どこかで儲けなければいけないという会社の方針もあり、なかなか思うように出来ないのが正直なところです…

簡単ではありますが、今日はこの辺りにして、次回はこの話を元に、どのようにしたら安心して商談に向かえるかを話していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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