イベント中止、返金されたお金を有効に使うにはどうしたらいい?
コロナ禍となって2年、国の方針と共に、私たちの生活も二転三転と振り回された感じではないでしょうか?
私自身が趣味としているスポーツ観戦も東京オリンピックを筆頭に、中止、返金となったものがありました。
その中で、返金されたお金を投資に回したらプラスになり、すでに分配金も受け取っているものがあります。
今日は中止になってしまったチケットの返金方法とそのお金の行方、有効活用するためにできる事について書いていきます。
チケットを購入したものの中止を余儀なくされたチケット
我が家でチケット代金が返金されたものは以下です。
・東京オリンピックの閉会式
・東京オリンピックのフェンシング決勝
・フィギュアスケートグランプリファイナル男子シングル
東京オリンピック
2019年、家族3人がそれそれ東京オリンピックチケットの抽選に申し込み、結果2人がチケット当てました。
その中に、実はなんと閉会式のチケットが当たっていました。
またとない貴重な機会、子どもたちに観戦させたいと、決して安くない金額でしたがチケットを購入しました。
1枚も当たらなかったという人が多い中、なんてありがたいことなんだろうと幸せな気持ちで一杯でした。
その後、オリンピックは一年延期、無観客となりました。
東京オリンピックの返金
閉会式
東京オリンピックのチケットは、ある金額以上(いくらだったか忘れてしまいましたが)はカード決済のみでした。
そのため返金は、カードの引き落とし口座に入金されたので、一番面倒がありませんでした。
フェンシング決勝
もうひとりが当てたのはフェンシングの決勝、チケット購入代金が数万円だったので、入金はコンビニ支払いを利用しました。
チケット代の他に、コンビニの手数料も何百円か支払いました。
コンビニ決済のチケット代返金は、パラリンピックも終わったのちの10月くらいに、送金先の銀行を登録するようにとメールがありました。
11月になってから登録した銀行口座に返金がありましたが、コンビニの支払手数料は戻ってきませんでした。
我が家のオリンピックが終わった
2019年にチケットが当たってから、ずっと楽しみにしてきた東京オリンピックが、まさか無観客になるとは思いもよらないことでした。
入金された通帳を見て、我が家のオリンピックが終わったなと、しみじみ思いました。
12/9グランプリファイナル
2021年フィギュアスケートグランプリファイナル。ファイナルが大阪で開催だったので、ぜひ見に行きたいと思いました。
抽選で当たったチケットは男子シングル。
コロナ禍になってアイスショーにも外国の選手が来られなくなっていましたので、アメリカのネイサン・チェン選手の滑りを楽しみにしていました。
その後、日本代表の「りくりゅう」ペアもファイナル出場が決定。ますます楽しみに出発の準備を進めていました。
ホテル予約
グランプリファイナルのチケットは抽選だったので、当選を確認し直ぐにホテルを予約しました。
新幹線チケット購入
最近、東京ー大阪間が混んでいると聞き、観戦日の2週間くらい前にチケットを取りました。
準備万端のグランプリファイナル観戦旅行は、新幹線のチケットを取った数日後の11月下旬に一変します。
オミクロン株がニュースになり始め、グランプリファイナル開催の雲行きが怪しくなりました。
その後、開催1週間前に中止が確定しました(泣)
オリンピックシーズンは、オリンピック後に現役を引退する選手がいます。選手によっては、この目で観戦できる最後のチャンスだったかもしれません。残念でなりませんでした。
返金手続き
ホテル
クレジット決済だったので、一度支払いする形になり、翌月のカード引き落とし代金から相殺されるようです。(その為、まだ終了していません)
新幹線
中止決定後、仕事の途中みどりの窓口に寄りキャンセルしました。300円位手数料がかかりました。手元に戻ってきた代金はそのままお財布に。
観戦チケット
12/28に、郵便局の見慣れない封書が私宛に届きました。
金融機関から封書が届くと「何かやらかしたか?」と焦るのは私だけでしょうか?
届いた封書の中身は「振替払出証書」というものでした。この証書を郵便局に持っていくと、グランプリファイナルのチケット代を受け取ることができます。
チケットは電子チケットのみだったのに、返金方法はやけに古めかしいと思いました。が、12/28に届いたことを考えると、何とか年内に返金をと考えてくれたのかもしれません。
私は年明けになりましたが「振替払出証書」と通帳を持って郵便局へ行き、口座に入金してもらいました。手数料などはかかりませんでした。
返金もいろいろ
ひと言に中止、返金といってもいろいろだと思いました。特にバラバラに手配すると、一つ一つ返金作業が必要になります。
手配する時は楽しみなことですから面倒に感じないのですが、中止後の返金は億劫に感じました。
とは言えホテルなどは、連絡が遅くなることでキャンセル料率が高くなるので、早めの連絡が必須になります。
実はホテルを予約したとき、移動の動線がいい場所を基準にホテルを選びました。
そのため初めて行く場所だったこともあり、あとでホテルの名前が分からなくなりました。
メールを遡りホテル名を確認できたのですが、メモを残すなど、気をつけないといけないと思いました。
お金の行方
さて、一度自分の手元から離れたお金が戻ってきました。そのお金がどうなったか書いてみます。
閉会式→代金がまとまっていたこともあり、住信SBIネット銀行で米ドルに換えVTI(上場投資信託)を買いました。
フェンシング→預金口座。
新幹線→返金後、お財布に代金を入れてしまったため生活費に。
ホテル→ちゃんと処理されるか、しっかり確認したいと思います。
グランプリファイナルのチケット→ゆうちょ通帳に入ったまま。
振り返ってみます。
まとまった金額は自分でも何か行動しなくてはと意識するのでしょう。すぐに投資に回していて、既に分配金も受け取っています。これは早く動けて良かったと思っています。
無観客決定から返金まで時間がたっぷりあったので、戻ってきたらすぐVTIを買おうと考えていました。
お財布に入れてしまうとダメですね。新幹線のチケットをキャンセルしたその日は、帰り際にデパ地下にも寄ったので、何となく使ってしまった感じです。
返金されたお金を有効に使うために
もうコロナは収束に向かうのかと思った矢先のオミクロン株でした。またいつ、予定していた行事が中止になるか分かりません。
返金されたお金は、美味しいものを食べるなど、好きなことに使っていいと思っています。
けれど一番良くないのは、「何だか分からないうちに無くなってしまった」という、私の新幹線のチケットのようなケースです。
「分からないうちに無くなってしまった」を避けるために
・現金で受け取らないようにする
・返金されたお金はお財布に入れないようにする
などを心掛けるといいと思います。
また、しばらく行動が制限されるかもしれません。
中止のことは考えたくないですが、中止→返金となった場合のことを、あらかじめ決めておくといいと思います。
・現金で受け取らない
・使い道を決めておく
そうすると、「よく分からないうちに使って無くなってしまう」お金にはなりませんし、返金されたお金が口座に残ったままになることも防げると思います。
まとめ
またいつイベントが中止になるか分かりません。
返金されたお金は、意識しておかないと、いつの間にか無くなってしまうお金になってしまいます。
中止のことは考えたくないですが、中止→返金となった場合のことを、あらかじめ決めておくといいと思います。
それにより返金されたお金を有効活用することができます。
返金されたお金は、一度自分の手元から離れたお金です。そのお金で投資信託などを買うのも有効活用の一つではないでしょうか?
コロナが終息したときに増えているかもしれませんよ。
この記事を書いた人はこんな人。☟画像をタップするとプロフィールページに飛びます。
7日間無料メール講座もあります
「55歳からでも間に合う資産形成で優雅なシニアライフを目指す7日間無料メール講座」
☟画像をクリックすると登録ページに飛びます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?