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オンラインでのビジネスマナー④ ~画面で勝敗が決まる似合う色~

自己紹介

記事を読んでいただきありがとうございます。私は昭和から平成に替わる時期にANAに入社し10年余り国内線~国際線CA~本部勤務を行い退職。その後結婚、出産を経て、みずほ証券で秘書勤務。JAL系の研修会社で講師業の経験を積み、研修会社FINEST株式会社を設立しました。皆様のお悩みを聞きながら伝えたい思いや、離婚経験や子育ての事などHPや研修では伝えきれないことをnoteに書かせていただいております。


オンラインでのビジネスマナー④では、オンライン時の服装、メークなどのについてご紹介します。オンラインでは上半身勝負ですが、だからこそ似合う色を身につけていることで印象が格段にアップするのです。

似合う色のお話に入る前に服装という点では、例えば自宅でTシャツで業務をしていても、オンライン会議の際には、「ジャケット」もしくは「襟のあるシャツ」を着ることで、キッチリした印象を与えます。
ただでさえ、上司はリモートワークで怠けていないか心配しています。・・・私自身も社員を疑う気持ちはありませんが、To do共有アプリTorelloの動きがないと少し心配になります( ;∀;)。

そんな時オンライン会議で服装が緩いものだったりすると、業務も同様の印象を与えかねません。ちょっとした羽織りもので上手に印象管理をすると楽ですよね。・・・私はオンライン用の白のジャケットがあり、インナーの色を選ばないので、ラフな格好でもすぐに会議や商談に入れて重宝しております。

1.オンラインでこそ大切な『似合う色』

オンラインの印象管理で忘れがちだけれど大切なことがあります。それは洋服やメイクが「似合う色」であるかどうかです。先日受講者からこのような相談をされました。

『私は司会などのMCをしているのですが、最近オーディションが「オンライン」になってから、まったく合格しなくなったんです。今まで対面では言われたことがないのに「印象が暗い」と言われてしまったり・・・。どこがいけないんでしょうか?』

彼女とオンラインで対面したところ洋服の色で損をしていることが分かりました。
彼女はイエローベースと言って全体的に黄色がかった色目が似合うのですが、もったいないことに、真っ白やブルーなど彼女には似合わない色でオーディションに臨んでいました。

オンラインで少しでも爽やかに見せようと思ったとのことでしたが、逆効果だったわけです。是非自分の似合う色を知って本来のあなたの魅力を発揮できるようにしましょう。

▶似合う色の詳細はこちらの動画で解説をしています。

サムネイル4-300x169

https://www.youtube.com/watch?v=gwTFXDjf4no

2.似合う色と似合わない色の印象

似合う色似合わない色でどのように印象が変わるかを下記で見てみましょう。
(モデルさんは皆実際FINESTに診断にいらした方々で許可をいただいて掲載しております。)
【ブルーベース 男性】

ブルー(男子)

イエロー(男子)

どうでしょう。下の方がちょっと老けて目えませんか?上の方が若々しいですよね。オンライン面接を受けたときに、若々しく活動的なイメージを与えたいなら、下の色だと損をしてしまいますね。
男性の場合は来ているシャツの色、眼鏡、ネクタイなどでカラーの影響を受けます。

【イエローベース 女性】

ブルー(女子)

イエロー(女子)

今度はどうでしょう。上の方が暗い印象です。
司会者のオーディションをイメージしたら、会場を明るくしてくれる
下の人を合格にしたいですね。
女性の場合は洋服はもちろん、メイクやアクセサリーの色の影響を多く受けます。

胸元に充てている布はドレープと言います。上記の青いドレープの赤いドレープも、上がブルーベース、下がイエローベースのドレープです。

人は大きくはこの2タイプに分かれるので、
この2タイプがどちらか分かるだけで、色選びの参考になります。

ライティングの色も白っぽい色、黄色っぽい色など選ぶことで、
印象が変わりますので、自分に似合った色のライティングを選ぶことも大切ですね。

3.見られたい自分の色遣いをする!


似合う色は肌の色、目の色、髪の色で判断しますが、それとは別に色には色彩心理というものがあり、心理的に心に訴えかけてくる印象があります。「こう見られたい!」という自分があれば、その色の力を借りてみましょう。
例えば下の写真を見てみましょう。

イエローBM

ブルー(BM)

上は明るく朗らかな印象、下はまじめで誠実な印象を感じませんか?
これはそれぞれネクタイと名刺入れの色彩心理がもたらしてくれる効果です。
●オレンジ:社交性、交流の色
●ブルー:誠実、分け隔てのない愛の色

似合う色【マッチングカラー)+色彩心理を知って色を取り入れると、
ビジネスでますます活躍が期待できます!

色彩心理からしっか学びたい方は、FINESTと提携している一般社団法人ビジネスカラー検定協会の「ビジネスカラー能力検定3級」から取り組んでみてはいかがでしょうか。・・・実は私が会長をしております!宣伝で申し訳ありません。

似合う色診断まで自分で行いたい方は是非「ビジネスカラー能力検定2級」までお進みください。

▼「ビジネスカラー能力検定3級」はこちら

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▼「ビジネスカラー能力検定2級」

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4.女性は洋服よりも『メイクカラー!』


実は女性は洋服以外でも印象を変えることが出来ます。それはメイクやアクセサリーです。似合わない色を着ていても、メイクやアクセサリーが似合う色であればで印象アップ間違いありません。洋服をわざわざ買わなくても良いわけです。

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●メイクの色はブルーベース、イエローベースで施す色が違います。
ブルーベースの方はピンク系メイクカラー、イエローベースの方はオレンジ系メイクカラーを用います。

似合う色の洋服しかもっていなくて準備が間に合わない方は、メイクだけでも十分変身できます!実際に上で紹介した動画では、私の着ている色は似合わない色なんです!ところがアクセサリーで似合う色に感じさせるテクニックがあるので、是非動画の解説をご覧くださいませ。

●「似合う色(マッチングカラー)診断」を受けてみませんか?

オンラインの時代こそ大切な色使い!是非あなたも診断してみませんか?

これはFINESTがビジネスカラー検定協会との連携で実施しております。
FINEST講師は皆、「似合う色(マッチングカラー)診断」ができるビジネスカラー能力検定2級の資格を保有しています。

オンラインの時代になって、何か相手からの良い感触がなかった方!
それは似合う色(マッチングカラー)が違っていたからかもしれません!

FINEST公式HP https://finest-all-season.com/

FINESTオンライン研修HP https://online.finest-all-season.com/

ビジネスカラー検定協会 https://bizcolor.biz/

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