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はだかのおうさま

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ストーリー

あるくにに、おしゃれな おうさまが いました。
おうさまは まいにち なんかいも
ようふくを とりかえます。
「もってと かわった ようふくが きたいものじゃ」
かがみの まえで おうさまは つぶやきます。

服を着飾ることが大好きな王様に、
おろかなものには見えない服を着て、
裸のままで街中をパレードする話です。

みんな自分が愚か者だと思われたくないから、
「王様の服は素晴らしい」と見えないのに、
言ってしまう。
ところが、
一人の子供が「王様は、服を着てない。裸だ!」と言って
王様は笑われてしまうというアンデルセン童話です。

レビュー

アンデルセンの有名な絵本ですね。

3歳くらいから、気になってるみたいで、
読んでみて、おもしろがっていました。

大人になって、この本を読むと、
世の中には、愚かな人がいるのに、
なぜ王様はそれを着たのだろう。
愚か者に見えないのだから、
自分の裸を愚か者に見せることになるとは
考えなかったのだろうか。

いや、考えない愚か者だったから
王様は裸でパレードをしてしまったと考えたらよいのだろう。


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