静かに・・・あっという間に・・・

ちょっと　歳を重ねた方には…と思う内容かもしれません。
途中で、楽しい話題の投稿に目を移されてもいいかもです♪

♪　斜めからの姿。
　 涼しい目元・・・何より爽やか♪

これが第一印象だった。
出版社主催のガレージセールで見つけた。
色々見ていく中で頭から離れない。
戻って購入した。
後に、当時付き合っていたファーストデートの元カレに似ていることに気が付いた。

昨日の早朝、新聞で衝撃が走った。
目を疑った。

石濱　朗さん、老衰により他界。

また、好きなお兄さんが去った。
大ファンだった。
今回で、日本人は二人目。

数年前の津川雅彦さんが、第一段階の衝撃である。
人の死を違った位置から捉えることとなった。
若い頃には思いもしなかった衝撃。

ガレージセールで手にした目元の涼しい青年は、俳優　石濱　朗さん。
素敵な顔立ちで、20代初めの私は検索し　目を疑った。

山口百恵さん、片平なぎささんなど、当時　大人気の芸能人のドラマに名バイプレイヤーで出ていた人物のデビュー当時のポートレートを私は手にしたことを知った。(モノクロだが、確かに変色が激しかった。昭和初期のものであるからだ。）
医師役の白衣が、とてもよくお似合いだった。
江戸時代の侍の丁髷姿も粋な姿で、惚れ惚れしていた。

その石濱さんが地上から去った。
ポートレートは、これからも大切にする。
やはり　大好きだったお兄さん方が去るのは、とても辛い。

こんな形で、自身も歳を重ねていくことを知ることも考えさせられる。
若い頃には、思いもしなかった学びである。

石濱　朗さん、素敵な夢を　恋心をありがとうございます。
ファーストデートの思い出と共に忘れません。
ポートレートは大切にします♪
ゆっくり休みつつ、懐かしい人々と　また素敵な演技の話をしてくださいね。

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Cohibaのちょっと一息♪

津川さんの時は、ぽっかり穴が開いた感じでガックリきてしまった。
暫く　悲しかった。
会ったこともない、それも芸能人の死で　まさか私みたいなファンがガックリくるとは思いもしなかった。
（「こんなに好きだったか！？」と自身でも驚くくらい衝撃だった。）
以前、歌舞伎の勉強会へ通った時に講師曰く、

ファンは、役者と共に老います。
役者だけ、ファンだけではないんです。
役者が補聴器を付け始めたら、ファンも同じです。
ファンも役者の気持ちがわかる。
一緒に歳を重ねるから良い。
互いに、理解・深みが出ます。

この時(30代）　ちょっと感動したが、今は一層それを感じる。
共に老いる。
ある意味、互いに励みになっていると石濱さんの他界で一層感じる。