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創業の長さ、規模より♪ : 株式上場

ふと 経営のことを思う事がある。
様々な企業の経営の様子を自然に学び考えさせられる「状況」が起こるからだ。

意外と起業すると憧れるものなのだろうか?

株式上場

あの大舞台で鐘を「ジャ~ン!」と鳴らし 拍手されるシーンを誰しも目にするだろう。
あの舞台に立つこと・鐘を鳴らすことに憧れる人もいる。
あ、弊社は上場企業じゃありません。(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

株式上場で、私は「経営とは?」「社会人・企業人としてのマナー」、幅広い「ルール」を知り考えるきっかけ・学ぶきっかけを貰いました。
詳しくありませんが、若い頃から耳目にし、気になること・特に若い経営者の皆さんへ「今の私の視点」で投稿してみます。
株式上場=企業経営に興味を持ったのが・・・

上場失敗・・・上場取下げ・廃止・・・その理由を知ってから。

それから一気に企業の大きさ関係なく、企業に対する視野がとてつもなく広くなりました。
よ~くわかっていましたが・・・

企業経営、甘く見るな。

上場=認められるではないことを知ったのです。
上場してからが一層 本格的であり、企業として一気に「求められる」ことが増えること。

( ´゚д゚`)エー 上場したら 国内は もちろん世界的にも認められるのではないの?
安定した企業と思われるのではないの?確固たる信用を得たのではないの?

・・・と、とてもとても驚きました。
コロナ経済になってからは 上場廃止・取下げを行う企業が若干増えていますが、コロナ経済以前は思わず眉間に皺もんで捉えていました。
そう・・・名の知れた企業が、どうした?何を失敗した?
上場廃止したら 一層ヤバくない?とね。

企業が、上場廃止。
それ以前に実は、上場すること.したことを知った時 驚いたんです。
「Σ(゚Д゚;エーッ! 上場?って ちょっと早すぎない?何故、そのレベルで上場なの?」「周りに乗せられてない?」って。
何より・・・「自社のことを勘違いしてない?」。
しかし、要らぬことは言えません。
何より、私も未だ「株式上場」がわかってない。
メリット・デメリット・・・どんな過程で上場になるのか プロセスがわからない。

上場及び上場廃止・・・倒産

株式上場で信用を得たのではなく、失った。
経営の勢いが鈍化した。
そんなのあり得ないだろ?って思うしょ?
あなたは、このコロナ経済がよめてましたか?
ご存じのように経済は常に動いて、酷い時は乱高下を繰り返す。
そんな時に・・・定期的に現在の経営を表す資料を提出しなければならない。
これは 当たり前・・・しかし・・・経営が上場と共に下がったら・・・。
上り調子だったところ、安定したところでも・・・それが起きる。

気が付いたんです。
老舗・スーパー大手・創業が長いから上場しているか?といったら、上場していない企業が山のようにあること。
世界規模の立派な企業であっても、株式上場はしていない企業もあること。
株式上場より、「堅い経営」「安定経営」に重きを置いている企業が多いこと。
有名企業名で調べると・・・Σ(゚Д゚;エーッ! この企業さん 上場してない?ふ~ん、みんな 慎重なんだね~。安心だね〜と、真逆を考えるようになりました。
また 企業にもよりますが、上場すると叩き落とされるケースも少なからずある。
そう 業界・企業のルールは、大切です。
(※ 上場だけなく、
   自身が働く企業と取引先・お客様とのルールは大切です。
   先人・諸先輩方の守ってきたルールも厳守です。
   身近なルールの厳守こそ、信用に繋がります。忘れないで♪)

創業が長い・・・大手企業。
そんなことより、各企業が何を大切にして経営をしているかで学ぶことが出来ます。
株式上場が全てではない。
守るべきものが各企業、別にあることにも目線を運んでほしいです。

創業の長い老舗・スーパー大手企業。
皆さんが気になっている企業・手本にしている人の勤める企業の そんな部分からみると 大きな学びを得ます。

確かに無縁な「株式上場」かもしれない。
しかし、株式上場有無関係なく他企業の在り方・考え方からも学んでみてください。
勉強になります。

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Cohibaのちょっと一息♪

これから もっと立派な企業になるとわかっていても・・・
「このくらいで丁度いい。」とニッコリ。
そんな大手企業役員の方がいらっしゃる。

株式上場をお考えの若い経営者の方へ。
同業他社で老舗の方へ まずは相談を。
そう、上場企業と上場していない企業には理由があるはず。
そこに企業の「ルール」があるはずなんです。
他社が手を出さないことには、「危険信号」も隠れています。
経営が上り調子だから・安定したから・安定して長いからでは
ないようです。

異業種からの株式上場の薦めは滅多にないと思いたいですが、経営が上手くいくと不思議と「溺れます」。
同業者・同業者の先輩方へ相談してください。

これからの経済は、今までのスピード感はありません。
せっかく 築き上げたもので、逆に見誤り失敗しないでね♪

(身内のことは眉間に皺を寄せつつ (ΦωΦ)フフフ… 
それ以外は笑顔で( *´艸`))
創業者の父が手を付けなかったこと・同業者の先輩方が手を付けない事は、危険信号なんだ・守るべきルールがあるんだ♪と学んでいます。