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なるべく素敵に老いの準備をする

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若い頃から老いに恐れはありません。背景に、老いを先読みし 準備できることは終えておきたいと進めていたからです。 しかし、誰もが予想だにしない誤算があることを母の介護で知りました。…
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#終活

なるべく素敵に老いの準備をする 6

・家族の色んなことも我慢してきた。  真面目に夫のことをやってきた。  何故、身内から財産目当てだの、貧乏神だの言われなければならない  の・・・一生懸命にやってきたのに(泣) その人は、毎日 夫の世話に病院へ来ていた。 真面目なその姿から出された言葉に、姿に、20代半ばだった私は何が何だかわからなかった。 たまに会いに来る身内から何を言われた? ・「何故 兄さんが、軸になってお金を動かすんだよ!!お母さんの意見は   聞いてるの?」  「お前は、何もわからないで横から首

なるべく素敵に老いの準備をする  番外

※ このテーマで進めていくうちにたくさんの「気づき」があります。 その一つに、核家族・・・それも離れて住むことで確認できない親の老い。 いつも元気に出迎えて・・・が、急に倒れたなど。 元気と思っていた人が元気でない、それも急に。 それが親や伴侶だとするとショックです。 しかし、家族には「急に」でも本当は違う。 たぶん予兆はあるだろうし、倒れた本人は心当たりがあるかも。 家族に伝えるタイミングがズレるか タイミングがないか(心配させないために)。 悪い意味でなく「迷惑をかけない

なるべく素敵に老いの準備をする 11

※ 幸せになりえる人は、ないものねだりをしないのだと思います。 どこか達観していて、裕福ではないけれど家族に恵まれている、 体は丈夫ではないけれど頭はなんとか使える、と肯定するものを 見つけ出して、自らをこの程度だと思うことが出来るのだと思います。 人は生きる術を見つけ出す力を持っている。 自分を肯定して、幸せを得る。