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『もしもウサギにコーチがいたら』を読みながら               ②やる気は有限

この本のタイトルにある「ウサギ」とは、
あの童話「うさぎとかめ」のウサギのこと。

勝てるはずだった競争に負けてしまったウサギ。
能力的には申し分なかったはずなのに。

このウサギとどうコミュニケーションをとり、
ウサギの能力を引き出していくのか、
そういう視点でこの本は進んで行くようです。

やる気は有限の資源ですから、計算して、納得して使うべきものです。

もしもウサギにコーチがいたら p38より

やる気は無限でない⁉

筆者によると
言われるままやる気を出していたら身が持たない、と。

自分を上手にコントロールしていったら
『やる気』はいくらでも生まれてくるものだと私は思っていたので、
ちょっとびっくり!

世の中には、燃え尽き症候群、という言葉もあるように、
頑張りすぎて、身も心もボロボロになってしまう人もいます。
そう考えると、やはり有限なのかもしれませんね~
無駄遣いは禁物です!

ならば、自分の『限られたやる気』を何に注ぎ込むのかは
とっても大事♡

自分は人生において、一体何をやり遂げたいのか?

このことをちゃんと考えて、配分を考えておいた方がよさそう。

いつか絶対にやりたいな~

そう思っているものがあるなら、
やる気が底をつかないうちに、早めに取り掛かるべき、ということ!

そう言いながら私の頭に真っ先に思い浮かんだのは
富士山登頂。

富山県の立山と、石川県の白山と3つ揃って日本の三大霊山。
立山と白山は登ったので、あと残るは富士山なんです。

登りたい、でも相当大変そうだなぁ・・・

登りきるために必要な体力をつけるためには
かなり綿密な準備とトレーニングが必要です。

やる気がない状況ではとうてい到達できない目標です。

富士山、この目標は私にとってどの位大事なの?

この問いと向き合っていくことになりそうです。




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