アセクシャルでASDの当事者が語る恋愛観~影響されました。~

~興味≠記憶~

※少しでも恥ずかしいけど全て公開します。

~アセクシャル~
『他者(女性・男性)に友情を除いて、恋愛感情、性欲感情を示さないセクシャリティ』

ASD症状で1番色濃く出てるのが
『コミュニケーションが取れない、他者に関心を示さない、冗談を文字通り受け取ってしまう。』

noteお使いの皆さんお疲れ様です!

※この記事ではフォロワーさんである
麻婆さんの記事を見て書こうと思ったことを
先に言わせていただきます。

★ありがとうございます☆

中学生と高校生で計2回
世でいうお付き合いと言うものをしました。

当時はセクマイもASDも自覚がなく
凄くいきづらかったのを今でも覚えてます…

中学では周りから
邪魔者扱い。

高校生で自分を変えたくて
殻を無理矢理破って
クラスそこらじゅうの 人に声をかけて
全ステータスをフルパワーにし
スイッチの入ったおもちゃに
電池を入れたみたいにお話をして、
次第に12、3人集まって中心人物にまで
成り上がってしまって
息苦しくなった高校時代。

そんな僕の容姿は
産まれながらにして
ぱっちり二重に
長いまつ毛、ジャニーズ顔負けの整った顔立ち、小顔、物静かな性格、コツを覚えたらロボットみたいになんでもこなせる器用さ、
優しい奉仕の心。顔面偏差値はチート級
ただ1つ「他人に興味なし」を除けば
どれをとっても
世でいう[美形]に分類される。と自分でも
思っています。

それをステータスに周りの目は鋭く
僕が何もせずとも狙ってきます。
まるで
『腹ぺこ猛獣エリアに入れられた鹿』
になった気分でした。

そんな僕を周りは羨ましがってきます。
『ちょ。あの子俺好きやねん!お前から声かけてよ!俺らのグループの、一員にしようぜ!』

「自分で話しかけなよ。僕あの子に興味ないし。」
ボソッと漏れました。

僕からしたら迷惑でした。
うざいにも程がありました。
なんで全く知らない、話したことの無い人を
わざわざ僕が声をかけて仲間に
入れなきゃいけないの? って思いました。

別の日

「ちょ。お願い!あの子のこと気になるから
連絡先交換して俺に教えて!」

「はぁ? 自分で行けば?僕聞いたところで
個人情報やろ?キミに教えるわけないやん?」
素に言ってしまいました。

そんなことが度々ありました。

友達から反感をかってしまいました。

喋れば反感をかうし
コミュニケーションも協調性も
疲れきってしまって
下の下まで堕ちて
高校卒業したと同時にみんなそれぞれの道に。

そんな僕が社会人になって から
診断報告書もおりて
セクシャルマイノリティを
自認せざるを得ないなって思い出した
昨今。

パートナーシップ制度というものを知りました。
『こんな僕が他人と一緒に屋根の下でパートナーシップ?ギクシャクしそう、、、』
と思います。

でも 思うのは
『第三者からの刺激が少しでもあった方が 程々に疲れて心地いいのかも。』
次に考えたのが
『心で選んでくれる人なんているのかな?
学生の頃はイケメン=ステータス』でも通ったけど 社会人になってイケメンだけってなにに役がたつの??

すみませんこんな言い方。

そんなこんな考えてたら めんどくさくなって
なんでも出来ちゃうからついつい1人で
やり遂げてしまう。

周りは僕を羨ましがると思うけど

当の本人は
『他者と喋れないし息の合わせ方も、知らない。コンプレックスの塊。』としか思っていません。

そんな僕を誰が拾ってくれるのだろうか。
いっそ知らない地でダンボールに入り
[拾ってください]とパネルを掲げてやろうか?
まで思ったことなんか
数え切れないほどあります。

そんな僕を傍に置いてくれるだけで
僕からしたら御の字なんです。

ここまで読んでくれた人は
『あれ?恋愛観話した? 』と
なると思います。
そうです。これが
恋愛感情、性欲感情を持たない。そして
他者への関心が乏しい
僕の脳内なのです。

他者に興味を持った事実は、忘れないけど
同じくらい興味を持つことは
無いボクの脳内。
上手く生活にがっちりハマれば
飽きないけどそんな数多くないのも現実に。

それゆえ人付き合いの難しさを実感してます。
そこから社会的スキルが上がらないのかなと
常々思います。

一期一会って言葉は好きです。
けどその人とずっと関わっていけると思う事は
ごく稀です。

~世の中色んな人がいますよね?~

締りが悪いですが読みやすいように
短くしたいと思ってますので
この記事はここまでにしときます。

長々とありがとうございましたm(_ _)m
フォロー、いいね、サポート
♡大歓迎です♡

では次の記事でお会いしましょ。

もし宜しければサポートお願いします。 頂いたサポートは 生活費と更新する気力に使わせていただきます。