ナイス・エイジングのすすめ(2)
病気にだけは成りたくない!と思うことの危険性について。
昔 ゴルフをやり始めたころ、次のボールを打ち込もうとする場所のそばに池があり、
「あの池にだけは絶対に打ち込みたくない!」
そう思いながら打ったボールは、まるで魔法のように避けたかった池にポチャン!という経験をよくしました。
ゴルフをされない方なら、例えば事情があって、「今日はあの人にだけは空いたくないなあ。」と思って出かけたときに限って、その人にばっちり出会ってしまう。そんな体験をしたことはありませんか?
思いは現象化すると言ったのに、反対になってるやん!
そういわれそうですね。
思いは実現するという時の「思い」というのは表面意識の考えだけでなく無意識(潜在意識)も含む意識のことを指します。そして、潜在意識にある思いが刻み付けられるときには、●●しない。とか××したくない。という思いの時は、●●や××だけが刻み付けられて、あとの~ない!という否定形の部分が効力を失うので、●● や ××に対する否定の気持ちが強いほど、現象化しやすくなると言われるのです。
もうお分かりですね。長生きするのは嬉しいけれど、病気にだけはなりたく無い!その思いが強いほど、潜在意識に強く刻まれるのは「病気」という言葉です。
「そうは言っても、病気にだけは成りたくないんだから嘘は言えないよね。」
ではどうすればよいのでしょう。
否定を否定する・・・という表現を書き換えればよいのです。否定的な意味を持つ言葉や考えを、肯定的な表現に書き換え、否定をつける必要が無い文脈にすればよいのですね。
病気にならない。を健幸になる。健幸を維持増進し続ける。という感じです。
ここまで聞くと、?が浮かびませんか?
病気を無くすのが仕事の場所、つまり「病院」はなぜ健幸院か健康院と呼ばないのでしょう。
現代医学の病院は、健康を取り戻すための自然治癒のプロセスである「症状」を病気というマイナスイメージの名(悪者)で呼び、悪者をやっつけるヒーロー(現代医学)としてビジネスモデル化されています。
病院や病気というマイナスイメージの言葉を多用し、
健康保険も病名をつけないと支給されない仕組みにし、
病気という言葉や病名が目や耳から繰り返されることで
私たちの潜在意識に刻み付け続けられるように誘導され続けます。
これにより、私たちは
「いずれ病気というマイナスに捕まるのではないか?」と恐れるように教育、洗脳されてきていると思いませんか?
そして、自然の良能による自然治療を図るいのちの働きである「症状」にマイナスの汚名を着せ、「対症療法」というもっともらしい医術で、症状を抑えたり切ったり焼いたりすることで、巧みに根本治療を避けます。
その結果、真の健康回復つまり完治を避け、「医原病」と呼ばれる負の連鎖を創り出すことで、ビジネスの繁栄を持続するシステムモデルの中に 私たちは組み込まれているのです。
もちろん、当事者のお医者様たちは、病気というマイナスを退治する正義の味方として教育され、その意識で治療しておられる善意の方々だと思います。
しかしながら、なぜこのような矛盾したシステムが世界を支配し、長らく存続して来たのかについては、下記の動画をご覧になればご理解いただけるでしょう。
【世界をだました5人の学者】を解説〜医学の父 ルドルフ・ウィルヒョウの巻〜 (youtube.com)
近い将来、この医療ビジネスモデルは大きく変換すると思いますし、心身共の健康創りや幸福づくりサポートを行う教育システムが普及する頃には、日本中の病院の看板は「健幸院」と書き換えられるであろうと勝Zは楽しみにしております。
(今日は こんなところまで書く気はなかったのですが、
ナイス・エイジングを本気で考えるなら、避けて通れないという強い気持ちが湧いて来て止まらなくなった勝Zです。)
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