はじめまして

 noteを利用する際の方針などを書きます。基本的には、書籍からの抜粋をまとめたり、そのとき考えたことの断片などをまとめて記事とします。

 引用した文章については、書籍名とページを付け、一目でわかるように表記します。私が考えたことについては、これは独自の見解である場合や、文献の参照が不十分であることなどから、妥当性などを指摘いただけると幸いです。

 インターネットの普及により、ブログやnoteから個人が表現や思索を明らかにして、他者とのあいだに意見を交わすことが簡単にできる時代となりました。そのような魅力を我が事のように感じたのは、実は最近となります。若者でありながら、その一方では浅学であることを理由に、書籍から深淵に臨むことを目指していた。その志は、学ぶことが人のこころを育むことであるように、疑う余地のない正しさに支えられている。しかし私事としての思索とその過程を公開することは、それもまた正しく知的な営為であると言える、楽天的な生きかたをも認めて爽やかな成熟を胸に秘めることが、わたしたちの生活に確かな糧を与えるのだと思うこともできるのです。

 はじめてのnoteには、豊かさや楽しさを予感させることを書きました。豊かさは、わたしたちの実感の外にあって創造を促す。楽しさは、足どりを軽やかな砂のもとへと運び、希望を抱くことをゆるす。noteへの投稿が、静かな日々の中で”海の沈黙”を知ることにつながるというのならば、予感される楽天的な人物の背に、明日のわたしを思うことができるのです。

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