砂の砂糖

食事中にふざけて口に含んだカルピスこぼす
子を打ち泣く子は私の姿
優しくできない 夕食は好きなものを食べよと
何も食べずに泣く子

近づく心はただひたすらに突き離されいつしかの私
口の中の砂糖はじゃりじゃりと口に残る記憶

自分のだけといつもより多めに炊いた白米

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?