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エルデンリング古竜信仰RP #6
・前回
エルデンリング古竜信仰RP #5|えびやろう (note.com)
前回はケイリッドを探索し、赤獅子城を攻略するまで進んだ。
今回はリエーニエの地を探索していく!
プレイヤー・ネーム:Thorvald
素性:放浪騎士
・今回のプレイ記録
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Thorvaldは、リエーニエの湖を見渡せる崖に佇んでいた。
下方には霧が立ち込めているが、ケイリッドの野に比べれば、どこまでも優しく見える。
ひとまずは、この地の情報を収集したい。
そう思い動き出した矢先、Thorvaldは崖上の教会で知識を得る機会に恵まれた。
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教会で物乞いをしていた男、トープス。
彼はレアルカリア学院の魔術師で、僅かなルーンと引き換えに、学院の情報を提供してくれた。
話を聞くに、レアルカリア学院は現在、魔術によってその門戸を閉じているらしい。これを開くには、輝石鍵なるアイテムが必要であるとのこと。
かの地に居るレナラの動向を探るには、まずトープスの言う輝石鍵の在り処を探らなければならないだろう。
それから後、Thorvaldはリエーニエの地図の一片を手に入れた。
そして、それを眺めていた所、はたと気がつく点があった。
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この、黄金小樹の見えるエリアに、見覚えがあった。
確か……そう。この地は、黒き刃の刻印の在り処を示すという、フィアから渡された地図の場所によく似ている。
(その時の詳細の回はこちら)
リエーニエの南から北へ横断することになるが、トレントを走らせれば日のかかる距離ではない。
Thorvaldは、ひとまずこの地を目指すことを決めた。
リエーニエでの目的はあくまでレナラの持つ大ルーンだが、刻印を求めるロジェールの命は、そう長くは持たないであろうから。
機械人形が歩く丘、傀儡と兵らが戦う戦場、死の船が漂う泉の森。
そうした土地を駆け抜ける中、Thorvaldは思わぬ幸運に遭遇した。
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絵描きの小屋と呼ばれる場所を通りがかった際、Thorvaldは黄金の鎧と盾を身に着けた孤軍の兵を発見した。
先祖より伝え聞いた知見に間違いがなければ、あれは王都に常駐しているはずのローデイル騎士ではないだろうか。
騎士は、やはり律が砕けたためか、狂気に蝕まれていた。
致し方なくこれを撃退したところ、Thorvavdは倒れた騎士の懐から、驚くものを発見した。
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それは、竜信仰の祈祷の術が記された祈祷書であった。
書の内容を確認したThorvaldは、思わずその場に跪いた。
この竜信仰の力を取り戻すことが、自分にとっては使命の一つだ。
その力と出会える幸運を、まさかこのような辺境の地で得られようとは。
Thorvaldは興奮さめやらぬまま、一旦円卓へと足を運んだ。
コリンに祈祷書を読み解いてもらい、Thorvaldはそこから三つの祈祷を習得するに至った。
武器に稲妻を宿す雷の武器。呼び出した雷を投げつける雷の槍。そして、敵の頭上へ稲光を落とす狙いすます雷撃。
この三つの力を手にしたThorvaldは、意気揚々と円卓を後にし、旅を再開した。
絵描きの小屋からトレントを走らせ、件の地図の場所に辿り着くと、そこには地下墓の入口があった。
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地下墓の入り口に祝福を発見したThorvaldは、そこを拠点に地下墓の攻略へ乗り出した。
倒しても復活するスケルトン、突然地から這い出てくるカニ、黒い影のような姿をした虫宿しの墓守。
困難な敵の多くに直面したが、Thorvaldは先に手にした雷の力を駆使し、これらを撃退していった。
地下墓の攻略をおおかた完了したThorvaldであったが、肝心の黒き刃の刻印は見つけられずにいた。
地下墓の探索を続けていると、彼は一枚の壁の前に、何者かが残したメッセージがあるのを発見した。
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そのメッセージが残された前方の壁に仕掛けがあった。
惑わしの術によって、奥へ繋がる道が隠されていたのだ。
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隠された道の先。奥部屋の前に、Dの姿があった。
彼も例の刻印を探しにきたのだろうか?
それとも、この地の死に生きる者たちを狩りにきたのか……。
事情を聞くことはなかったが、Dは力を貸してくれた。
彼の居たすぐ先の部屋には、銀の鎧をまとった、黒き刃の刺客とおぼしき輩の姿があった。
誰も、なにも語ろうとはせず、すぐに戦いが始まった。
Thorvaldは雷の力を。Dは聖律の力を。二人で連携して刺客に技をぶつけ、決着はすぐにつくこととなった。
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そして、Thorvaldは件の刻印を手に入れたのだった。
Dは、やはり言葉を語ることなく、戦いの場を去っていった。
Thorvaldは円卓に帰還すると、さっそく手に入れた刻印を手にロジェールの元へと向かう。
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ロジェールに刻印を見せた所、彼は興奮した様子でこれを自分に預けて欲しいと願い出た。
この刻印を調べれば、死の刃を作成した輩の痕跡をあぶりだし、ゴッドウィン殺害の陰謀を企てたのが何者か、掴めるかもしれないという。
Thorvaldは、ロジェールに刻印を預けることにした。
これは元より彼の仕事だ。思う存分やらせてやろうと思った。
ロジェールの側を後にしたThorvaldは、円卓の広間の壁の前に腰掛け、休息を取ることとした。少しばかり長旅をしたゆえ、疲れがあった。
次に目を覚ましたら、さっそくロジェールに会いにゆこう。
その時には、あの男はきっと、事件の真相に近づいているはずだ。