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エルデンリング古竜信仰RP #4

・前回

エルデンリング古竜信仰RP #3|えびやろう (note.com)

前回はゴドリックを倒し、二本指に謁見する所まで進んだ。
今回はリムグレイブを探索していく!

プレイヤー・ネーム:Thorvald
素性:放浪騎士

・今回のプレイ記録

円卓で身支度を整えたThorvaldは、円卓の指導者ギデオンから、デミゴッドたちについてのあらましを聞いていた。

現在、円卓が確認しているデミゴッドは四名。

先に打ち破った黄金の君主ゴドリック。
狭間の地きっての武人である将軍ラダーン。
火山館の主ライカード。
王都に隠れ潜むという祝福のモーゴット。
それに加え、大ルーンの宿った卵を持つレナラがいるという。

王都への入場が拒まれているため、モーゴットは後回しになるとギデオンは言った。
王都は、できれば真っ先に足を踏み入れたい場所なのだが。


デミゴッドの情報を得た後。
Thorvaldは円卓の露台で少しばかり驚く人物と邂逅した。

ストームヴィルの地下、あの人面瘡の横で死したであろうと思っていたロジェールだ。

生きていたのは幸いだが、彼の体には常にハエがたかっていた。
やはり、無事の身ではないらしい。

話を聞くに、彼はデミゴッドの一人、黄金のゴッドウィンの死について探っていたとのこと。
ストームヴィル地下の人面瘡も、ゴッドウィンに連なる遺物であるという。

ゴッドウィンといえば、古竜と決闘の末に友情を結び、王都古竜信仰を拓いた人物のはずだ。
その彼が、あのような不吉な遺物に関わっていようとは……。これについては、複雑な心地という他ない。

ゴッドウィンが殺害された陰謀の夜については、フィアも少しばかりの情報を持つようであった。

彼女は、黒き刃の刻印なるものの情報を分け与えてくれた。

元はロジェールに向けた情報であったようだが、あの男はもはや立つことさえままならない。
フィアは、ロジェールの代わりに刻印について調べてもらえないかと言い、こちらに一枚の地図を手渡してきた。

その場所に心当たりはなかったが、人知れず涙を流していたというロジェールのため、手間をかけるのも悪くはないだろう。


円卓でひとしきりの情報を集めたThorvaldであったが、彼はここで困った問題に直面していた。

ギデオンは破片の君主の居場所を淡々と語ってくれた。
フィアは刻印の在り処に繋がる地図を渡してくれた。

が、ケイリッドにしろ、レアルカリアにしろだ。
困ったことに、自分はそれらの場所についての知識がまるでなかった。

人々の話をしたり顔で聞いてはいたが、実のところそれに追いつく知見がないのは実にまずい。

まずは、旅に出るべきだろう。
Torvaldはそう判断した。

ひとまず足元、リムグレイブの土地を回ることとした。
どの方角になにが在るかもわからないのだ。まずは足を使う。

リムグレイブを巡る中で、様々なことがあった。

血指を狩るユラとの出会い。お調子者パッチとの取引。
血に狂った騎士との戦いや、モーン城で目撃したある親子の悲劇etcetc…

そうした旅の中で、獣の男とも知己になった。

彼の名はブライヴ。
商人のカーレから紹介を受けて話をしたのだが、彼はダリヴィルという裏切り者を追っているとのことだった。

偶然にしては出来すぎだが、ダリヴィルの名には心当たりがあった。
モーンの城へ向かう途中にあった封牢。そこにそのような名の男が囚われていたはずだ。

Thorvaldは封牢に向かい、ブライヴと共に件の裏切り者を始末した。

ブライブはこちらに謝礼の品を渡すと、リエーニエの地にいるという巨人の鍛治師へのツテを作ってくれた。
素性は知れないが、礼を尽くす男だった。

リムグレイブでは、新たな顔との出会いがさらに続いた。

死を狩る者D

彼の名はD。
黄金律を外れ、死にながら生きる輩を狩る者だという。

彼はこちらに警告をした。この先の村には『船』がいて、そいつが死を振り撒いているので引き返せ、と。

船?ここは陸地だが。
そう思い、トレントを走らせ村の様子を見に行くと、

本当に船がいた。
船の乗り手は死霊を操る不気味な輩で、こちらを確認するなり襲いかかってきた。
幸いにも、こちらは聖なるエンチャントを施した剣を所有していたため、すぐに撃退することができた。

先に警告をくれたDは、こちらに死を狩る実力があることを認めた。
すると彼は、ある司祭を紹介すると話をもちかけてきた。

なにやらDは、その司祭と死を追いかけていたようなのだが、Dには別の役割があるため、その役をこちらに譲りたいという。

あのように不気味な船がまだいるのなら、これを倒すのを旅の目的の一つとしてもよいだろう。
Dからの情報を頼りに、Thorvaldは転送ゲートを用いて司祭の元へと向かった。

そこで待ち構えていたのは、いささか……異様な相手であった。

獣の司祭グラング

Dの紹介してくれた司祭は、文字通りの獣だった。
名をグラングというこの司祭は、先の船を倒した際に手に入れた『死の根』を口から飲み込むと、もっと死を寄越せと言い、死を探すための目をこちらに手渡した。

言葉の比喩ではない、それは文字通りの目玉だった。

司祭の下を後にし、神殿の外に出たThorvaldは、思わず顔をしかめた。
顔に当たる風に、強い腐敗臭を感じたのだ。

神殿から周囲の景色を伺い見たThorvaldは、その腐敗臭の正体を悟った。

この神殿から見える土地。それら全てが、腐っていた。
転送ゲートを使ったため、どこか見知らぬ土地に飛ばされたのだろうとは思っていたが……。

樹も、地も、どれもこれもが腐ったこの異常。
間違いない。ここはギデオンが探索困難だと言っていた、ケイリッドの地だ。


次回へつづく。
エルデンリング古竜信仰RP #5|えびやろう (note.com)


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