N年後に読む推しの生誕ライブの感想
2023年8月17日
ついにこの日が来てしまった…。
風見和香生誕ソロライブ
｢ののかまると犬の散歩 〜みんなで吠えよう！〜｣
エビ中の生誕ソロライブといえば、メンバーが
セトリ・衣装・企画etc.を全部自分で考えてる
1年に1度の素敵なライブであり、
ファンにとっても、推しの世界観を堪能できる特別な日なわけである。
｢皆で犬みたいに吠えましょう！｣
｢もはや我々推しは人間ですらないのか…｣
和香らしい(?)タイトルで
色んな意味で、本当に楽しみだった。
1.自分のハードルを上げた推し
遡ること約1週間前。
山中湖で開催されたファミえんの1日目。
日も落ちてきて、少し暗くなってきた頃、
｢まっすぐ｣のイントロが流れる。
(語りすぎると脱線しすぎるので割愛します。)
｢君のため生きてゆきたい｣
廣田あいか・柏木ひなた…
このパートを歌っていた2人に比べれば
力不足なのは、足りない所だらけなのは、
分かっている。
ぁぃぁぃも、ひなたも、
何度も何度も歌って、やっとモノにした、
単純な｢歌唱力｣だけじゃなくて、
｢聞いてる人の心に訴えかけるもの｣がないと
歌えないような、そんな難しいパート。
そんなパートを加入2年目の、15歳の和香は、
今持てる全てを出し切って、歌いきった。
｢和香って、こんなに歌えるようになったんだ…｣
と思ったと同時に、
｢生誕ライブ、どんなセトリでどんな歌声が聞こてるか楽しみだな〜｣
と思った。
…？
ちょっと待てよ…
今年の和香の生誕ライブって、
｢タイトルに『みんなで吠えよう』って入ってるので、皆でコールできる曲を沢山入れたので、みんなで叫んで、吠えて、楽しみましょう!!｣
インスタライブで、確かこんな事を言ってたよな？
｢春ツアーとファミえんで鍛えた!!声を出すのは俺に任せろ!!｣
番犬みたく吠え散らかす予定だったのに、
｢素敵な歌声や、感情を込めた表情豊かな、今の和香がどこまで成長したのか楽しみ！｣になっていた。
｢『まっすぐ』をあんなに素敵に歌えたんだから、今年の生誕ライブでは、素敵な歌声が聞けるだろうから楽しみだな〜｣
ってファミリーのツイートやら、声もチラホラ…
彼女は、自分で自分の生誕ライブのハードルを、
高く高くあげてしまった…💧
2.そわそわ
｢早く着きすぎたな…、あぢぃな…｣
当日、楽しみすぎて、
開場6時間前の12時に会場に着いた。
それでも、それより前に到着のツイートをチラホラ見たし、
｢この人、多分ファミリーだ…｣って、
一般人に擬態しきれていないファミリー(犬)がいた。
口角は上がってたし、ソワソワしてたし、
もう｢楽しみ!!!｣って気持ちがダダ漏れだった。
(もちろん私も例外なくね…笑)
そりゃそうだよね、1年に1度の｢風見和香が主役｣のお祭りだもん。
お知り合いの方に、何人か会って話してても、
｢今日はホントに楽しみですよね〜｣
｢この日のために、1年間生きてきたみたいな感じですからね！！｣
本当に｢今日が楽しみ！｣ってのが伝わってきた。
｢何歌うのかな〜｣
｢自分の好きなアノ曲来てほしいな〜｣
｢今年のコスプレは何かな〜｣
物販の列すら作られてないのに、このワクワクは何なんだ！！
…これが、｢推しの生誕ライブ｣ってやつか！！
と、色々喋ってたら物販のお時間…。
…お目当ての生写真。
これが公開された時、ホントに死ぬかと思った。
麦わら帽子・白ワンピ・黒髪ストレートの素敵な人…
これ、｢空想世界の夏の女の子｣なんですよ…
漫画とかアニメの世界から飛び出してきた女の子。
こんな穢れた世界に存在しちゃいけないのよ…。
で、問題の前髪まるさん…。
…前髪作ると、ここまで印象変わるのね…💧
素敵すぎて、私は死にました。
（高城れにさんに似てるってのもあったけど…。）
いつか前髪を作ってライブに出て欲しいけど、
作ったら貴方の事を好きなオタクは多分この世から消滅する…。
3.ライブ
ステージが暗転して、ebitureからライブスタート！
いつものように、チャイムがなるイントロあって、
ヲタクの「うりゃ！おい！」
………
｢エビ中の！エビ中の！エビ中の！ののかまるです！｣
…もうすでに可愛い。これを目覚ましにさせてほしい…。
これ聞いたらその日の仕事は、どんな激務でもホントに頑張れる。
(音源化、待ってます。)
〜セトリ〜
SE. ebiture
01. Lon de Don
02. サクラ・ゴーラウンド
MC
03. YELL
04. 踊るガリ勉中学生
MC
05. あなたを・もっと・知りたくて（薬師丸ひろ子）
06. ボーイフレンド（aiko）
企画：質問コーナー
07. 宇宙は砂時計
08. ちがうの
MC
09. HAPPY（HY）
MC
10. スターダストライト
＜アンコール＞
企画：覚えてるかな？ちびののかまるクイズ
（ゲスト：桜木心菜＆小久保柚乃）
EN1. きっとインフィニティー！
前半はコール曲、中盤にバラード曲とお楽しみコーナーやって、
後半は皆が好きな曲を詰め込んで盛り上がって終わったな〜
って感じ。大満足。
(ちちんぷい・ラブスマ来るかな〜と思ったけど…。笑)
めちゃくちゃ個人的な話させていただくと
1曲目のLon de donで、｢こっちだよ〜｣って、いきなり目の前を通って
歌うのは、ほんとに死ぬかと思った。
手を伸ばしたら触れる距離、過去一近かった。
この衣装で登場して1曲目から、目の前で歌うのは本当に心臓に悪い。
ここは耐えたけど、ちびののかクイズの4問目で
｢パンケーキに書いてある絵はなんでしょう？｣
の答えが｢蜂🐝｣だった時は、崩れ落ちた…。
(ハチヤの｢ハチ｣は蜂なんです…。)
4.ライブの感想
エビ中の推しの初の生誕ライブだったけど、
「ののかまるワールド」を堪能させていただけて、本当に楽しかった。
自分の歌いたい曲を歌ってる和香が一番楽しそうだったね。
昨年の星名美怜さんと出演してた「ドラマチックハイスクール」って舞台が終わったすぐのラジオ（詳細不明瞭で申し訳ない）で、
「歌詞の意味を自分なりに考えて、歌うようになりました！」
っていっていた。
彼女なりの工夫もあってか、
「あなたを・もっと・知りたくて」
「宇宙は砂時計」
この2曲が本当に素敵だった。
「宇宙は砂時計」は最近のエビ中の生誕ライブのトレンドなのか？
ってくらいセトリに入っている。
（「宇宙は砂時計～ver.」でメンバー1人1人がソロで歌ったのを音源化してほしい。）
誰が歌っても素敵だけど、和香も素敵だった。
彼女の歌声に引き込まれて、途中泣いてしまった。
推しってのもあるけど、「加入3年目の16歳」がここまで歌えるようになったのは、本当にすごいと思う。
「あなたを・もっと・知りたくて」は、ドラマを見ているようだった。
ステージに黒電話が置かれて、その横でひとり歌う和香。
黒電話を耳に当てて「もしもし うん まだ切らないで」って囁く姿は、完全に「女優 風見和香」だった。
切ない表情だったり、それに合わせて囁くように歌ったり…。
「『歌詞の意味を考えて歌う』、人をここまで進化させてしまうのか…」
和香の歌唱力と演技力は、あの時の空間を支配していた。
本当に末恐ろしい15歳である。
終わってみれば、彼女が自分で高くしたハードルの遥か上をゆく完成度のライブだった。
今後の活躍と、来年以降の生誕祭が本当に楽しみになった。
今後の活躍という点では、
「私の目標は、上白石萌音さんです！女優もミュージカルも舞台も声優もやっててすごいじゃないですか？あんな声が出せるようになりたい！」
っていってたから、
最終的には、歌って踊れる女優さんになりたいのかな、と思ったな…。
（あと5年は辞めないでね…）
5.優しいファミリー
もう1つ、ライブの感想ではないけど嬉しかった話。
それは、「他推しの方が、生誕ライブに参戦していただけたこと」
平日にもかかわらず、
「いつもお世話になっているから」とか
「推しとか関係なく生誕祭が楽しみ」とか、
理由はそれぞれだけど、
「和香のことを応援しにきたよ！」って言ってくださる方が沢山いて、
嬉しかったし「ファミリーって温かい…」と思った。
平日に休み取ったり、
仕事を「今日だけは…」って早めに切り上げたり、
本当に暖かくて素敵な人たちばかりで、そんな人達に会えて、自分は幸せ者です😢
6.最後に
来年の和香の生誕ライブは、勿論いく。
和香以外も、行ってみたい。1回は全部行きたい。
（黒虎FC様、チケットの方、何卒よろしくお願いします…）
エビ中の沼にまた一段ハマったな…とは思うけど、
生誕ライブって本当に楽しかったから、しょうがないよね…笑
今後もよろしくお願いします。
追伸
今年、「裏コメを集めると文になります！」って言われたのに
完成することが出来ませんでした…。
来年は完成させたいので、皆様、ご協力をお願いします。
私は100万円用意して、枯れるまでループします。
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