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「○○の秋」についてちょっぴり考える【KOZUKA 513 shop paper vol54 2023/10】

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暑すぎた9月が終わり 少しずつ秋らしい気温に落ち着いてきた
ようやく「○○の秋」なんてことも ちょっと考える余裕ができてきたような気がする
 
オーナー制度で参加している大山千枚田の新米が手元に届いた
今年は長い長い雨の降らない夏がいけなかったのか その後の長雨が祟ったのか定かではないけれど
ここ数年で言うと収穫量がやや少ないような・・・
そこに棚田を守ってくれている人々の大変な苦労を感じる秋でもある
さっそく新米を土鍋で炊き上げれば つやつやのご飯が誘う「食欲の秋」
これから出回るだろう美味しい栗を炊き込んだご飯もいいし
脂ののった秋刀魚もいい
「食欲の秋」とは 結局 お米が美味しい季節なのだろうな
と勝手に納得する
 
何となく本を読むことがしっくりくるのも 涼しさが増すこの季節
「読書の秋」
休みの日にソファーやベッドに寝転がってじっくりと本を読む
合間にコーヒーを啜る
それって究極の休みの日の過ごし方のような気がする
そう言えば 某大手書店と某大手カフェがコラボレートした空間ができたときはかなり衝撃的だった  二子玉川が最初のような気がするけれど
カフェ利用する人はその書店の雑誌や本を自由に手に取って読んでいい画期的なシステム
それまでも喫茶店やカフェにはその店らしい本や雑誌があって
コーヒーを飲みながら自由に読んではいたけれど
それほどにコーヒーと読書は相性がよいことに改めて気付く
興味のある雑誌を拾い読みするのもいいしじっくり長編小説を読むのもいい
 
「スポーツの秋」・・・今のところこれといって予定がない
おいしく食べてじっくり本を読んで
「天高く馬肥ゆる秋」にならないといいけど・・・
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棚田の新米のおにぎりは今年も美味しい

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棚田の新米

大山千枚田のオーナー制度に参加して早5年 今年も新米の季節になった
いつも近所の農家さんから仕入れた長狭米を食べているのだけれど
自分で田植えをし 草刈りに汗を流し この手で刈った米は格別
丁寧に研いで水加減して土鍋で炊くご飯
ゲストハウスの朝食で味わっていただく
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抹茶なのにコーヒーに合う不思議
なのでシフォンの定番に入っている抹茶のシフォン

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抹茶のシフォン
今年の1月にたっぷり作った柚子の
マーマレードもとうとう使い切った
なんだか寂しい
次は何のシフォンを焼こう
抹茶や抹茶とプレーンのマーブルもいいな
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