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都会の生活の方が、実はよく歩いていたなぁ 【KOZUKA 513 shop paper vol10 2020/03】

今日も車で買い物。コンビニで飲み物を買って、道の駅(的なところ)で野菜を買ってスーパーでいろいろな食材を買う。車ではしご・・・妙な言い回しになるけど。

本当はもっともっと、歩きたいと思うのだ。

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「歩かなくなったなぁ」とふと思う
考えてみれば都会で勤め人をしていたころのほうが歩いていた
最寄りの駅まで歩き 乗換駅で歩き 駅から職場まで歩く
都内出張とかあれば職場から駅まで 駅から出張先まで歩く
仕事の帰りには途中駅で降りてショッピングのために街を歩き回る
そして最寄り駅から自宅まで歩く
自宅から駅まで 駅から職場まで
それぞれ歩いて15分ぐらいの距離があったから
1日にそれなりの距離を歩いていたのだと思う
今はコンビニに行くのでもスーパーに行くのでもすぐに車を使う
共同経営者Kは 看板犬「開」の散歩で毎朝毎夕歩いている
発見があるという
散歩のついでにフキノトウを摘んできたり
SNS映えする風景写真を撮ってきたり
 
探せばいい散策コースがたくさんありそうな気がする
ひたすら田んぼの畦道を歩く
田植え後の青空を映す田 青から黄色に色づく稲穂
はざ掛けされたイネと残った株
そんな季節の移り変わりを感じるのはおもしろそうだ

里山の小道を選んで歩く 枝分かれした小さな道をあえてたどってみる
思わぬところに小さなお地蔵さまがあったり
美しい畑や素敵な家に出会ったり
実はお店の裏にもあったのだ
大きな杉の木の間を通り丁寧に手入れされた
花畑や野菜畑を眺めながら歩く小道
台風で大変な被害を受けてしまったけれど

低山歩きをする
おにぎりと飲み物と
ちょっとしたおやつを入れたリュックサックを背負って
山から里 尾根からまた山と時間をかけてゆっくり歩く
 
今年は歩こう お気に入りのコースをマップにしよう
そんなことを考える春
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道の駅(的なところ)の正体は、これです。「みんなみの里」地元の農家さんたちが丹精込めて育てた野菜が並ぶ。畑で野菜を作っている身としては、
「こんなにたくさんの種類を作れるのか」「こんなにきれいに立派に作るってすごい」と、勉強の場でもある。いや、見ているだけじゃ勉強にならないね。他にもお弁当やパンや菓子や、とにかく様々なものがある。地元のお菓子屋さんが出している和菓子は最高。

「里のMUJI みんなみの里」「Café&Mealみんなみの里」は、もとは素朴な蚕糸直売所だったけれどMUJIが入っておしゃれに変身。多目的ルームにはたくさんの雑誌や本があり、つい時間を忘れて過ごしてしまう。隣接の「開発工房」で開催される料理教室などのイベントも楽しい。祭寿司体験やピクルス作りはおすすめです。
(コロナ以降、イベントはあまり行われていないようです。)

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