枯れ"俺は誰なんだ"ゆなぎ

俺は誰なのかと自分に問い続けることで何かを得られるフェーズはもう終了していて、俺は俺ですと胸を張って生きることを求められる年齢、そしてもう求められるというかそれくらいのマインドで当たり前だよね笑の年齢なんですが、俺は誰なんでしょうか泣。分からないです。問いは問いを呼び、背中を押され歩み続ける。風に乗って高く飛びたい。飛び立つサソリ2号。遊覧船3号。

懸垂って難しくないですか?肘を伸ばす懸垂だと全身を連動させる感覚を、肘を固定する懸垂だと背中の筋肉とかを鍛えられるらしい。胸を反らせてやると胸筋が鍛えられたり、頭を向かい側に入れてやるともっと強く背中を鍛えられたりするらしい。キツい。普通に固定してやるとマジでキツい。汗だくだくになる。アタマ大盛り。汁だくだく。みたいなどうでもいいことしか考えられなくなってしまうくらいにはキツい。でもなんか、できるようになると自己肯定感がマシマシになる。自信自信自信!!!みたいなマインドになって俺の人生は必ず良くなるしなあ笑みたいな謎の幸福感がフツフツフツフツでニヤニヤしてしまう。本当にこれでいいのか?懸垂なんかで幸せになっていいのか。俺の人生は懸垂で動かせるようなものなのか。なあ。いいのか?これでいいのか。どうなんだ。お前はどう思っているんだ。とか考え始めるともうダメ。腕は痛いのに全然出ません。快楽物質が。ダウナー。俺は誰?モードに突入。

最近本を読めていない。特に小説。他人の才能に触れるのが怖い泣。リスカみたいな、俺は他人の輝く文才に触れ心を壊して気持ちよくなります!モードに入れば読めるんだろうけどそれはなんかもう嫌。醜い。人としてダメな気がするそれは。失礼な感じが、ある。なのでは?みたいな。いやもう何を言っても理由付けみたいでアレ。最近何も書いてないし泳いだり懸垂したりスクワットしたりしかしてない人間が何を書き手のスランプ顔してるんですかと思うがそれはもうなんか、本能的な部分で自分は文才のある人間を怖がっているのではと思っている。文章が上手い人って怖い。宇宙人みたいだし。人の感情が怖くて人付き合いというかコミュニケーションそのものを避けている節があるので息抜きの読書で感情ボールをぶつけられてしまうと涙目に。なってしまう。俺はもうダメです!モードに入ってしまう。でも全然そうじゃない日もある。感情?はいはい、あれね笑みたいな顔の日もある。俺は誰なんだ。本当の自分はどの日にいるんだ。いや……。

今の俺が本当の自分なんですよね笑。

今しかないから、人生は。

終わり

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