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フウド1年の振り返り

2023年も気がつけば年の瀬ですね。

みなさんにとってはどんな一年でしたか?

フウドはほんとにありがたいことに
たくさんの活動をさせていただいた年になりました。

せっかくですので、この記事では2023年のフウドを
じっくり振り返っていきたいと思います!


1年を4半期ごとに振り返る

【1月〜3月】

●エミーウォッシュ 笑顔の写真展

emmyWash(エミーウォッシュ)は、笑顔を感知すると除菌液が噴霧される装置です。手指の除菌による感染症予防とともに、その場に笑顔を創り出しコミュニケーションの起点になります。マイネム株式会社様が開発し、今回のプロジェクトを実証実験として、江田島でエミーウォッシュの設置を実施していただきました。フウドは江田島のお店や拠点に設置のお手伝いをさせていただきました。
このプロジェクトの取り組みの詳細はこちらから見れます。

エミーウォッシュを通じて出会った笑顔の写真展を開催しました。

エミーウォッシュを通じて出会った笑顔の写真展を開催しました。

●えもはく運営

えたじまものがたり博覧会」という江田島の暮らしを追体験できる
観光メニューが島の各地で開催される期間限定イベントの運営を
させていただいておりました。

25以上の体験企画がうまく実行されるよう
実施者様の様々なサポートをさせていただきました。

ちょうど3月のタイミングで、東京から大学生が1ヶ月インターンを
してくれていて、えもはくも携わってもらい、大変助かりました。

フウドが実施した体験は、牡蠣テントサウナでした

【4月〜6月】

●島の企業研修

フウドが2022年から取り組み始めた、島の資源を活用した越境型の企業研修事業
その名も「ETAJIMA VISIONARIES CAMP

課題解決型研修、チームビルディング研修、キャリアビジョンの策定など
様々な切り口からの研修内容を企画しています。どの内容もすべて江田島の自然や人々がもたらす価値が発揮されています。

・合同企業研修(デリカウイング、サタケ)

広島市内の企業様2社が参加した合同新人社員研修
研修の詳しい内容はこちらの記事でレポートしています。

・女性管理職向け研修(アリコさんプログラム)

江田島の海と山に包まれながら、自分の為の時間を過ごす「女性のためのじぶんをととのえる旅」のモニターツアーを2023年6月13-14日の二日間に渡り、実施しました。
研修の詳しい内容はこちらの記事でレポートしています

心身を整える日。江田島の土に触れ、その土地の食材を食すフードツアーを行いました。

●節句行事(フウド地域サロン)

地域サロン自体は毎月行っていますが、4月は特別な回でした。
節句行事」という、地域で昔行っていた大切な行事を復活。
当時作っていたお弁当を再現し、お花見のようにみんなでわいわい食事を楽しみました。

●アーティストインレジデンス(長沼慧さん)

江田島に移住体験をしながらアーティストが作品のテーマとなる景色・自然・歴史文化資源等を得るための取材、創作、活動等の場として江田島に滞在するプログラム。体験には東京で、雲母壁面画(きらへきめんが)という独自の技法で楽園画家をされている長沼慧さんが来られました。6泊7日の滞在で長沼さんのテーマである「楽園」巡りをしながら地元の人たちとの交流を楽しまれていました。

江田島沖美町にある入鹿海岸に沈む夕日と長沼さん
この風景は後で作品になりました。

●移住者交流DAY2023

移住された方、移住検討中の方、そして島に住んでいる方など様々な人たち同士のつながりを作る、毎年開催しているイベント。交流や来場のきっかけづくりとして、飲食やワークショップの出店もありました。出店していただいた方も、移住された方や普段島で活躍されている方々。
この日をきっかけに移住相談に来られたり、久しぶりに江田島に来られたりするなど、新たな交流がうまれた一日でした。

●「環境シンポジウム」登壇

江田島市内で毎年開催される「江田島SEA TO SUMMIT
その一環で開かれたシンポジウムで、地元団体の活動報告としてフウドの取組についてプレゼンをさせていただきました。会場にはおよそ200名程の方で賑わい、更に島外から来られている方がほとんど。とても貴重な経験となりました。
レポートはこちら

【7月〜9月】

●江田島暮らしイメージツアー 開催

新たな取り組みとして江田島市の方と共に実施。
「仕事そのままで暮らしを変える」をテーマに、6組10名の方にご参加いただきました。単に空き家を巡るだけではなく、移住者のご自宅へお伺いしたり、地域コミュニティをご紹介したり、という内容でした。
後日談としては、参加された方の中から本当に移住に繋がった方がいらっしゃいました!改善点はあるものの、移住希望者の方との距離が縮まるいい機会にもなるため、ぜひ続けていきたい企画となりました。
当日のレポートはこちら

●ひろしま里山ウェーブ現地実習 受入

『ひろしま里山ウェーブ』という、広島の里山を舞台に地域の課題へ挑むプロジェクト。江田島での現地コーディネーターとして、携わらせていただき、「江田島の観光」をテーマに2泊3日のフィールドワークを実施しました。

さとやまウェーブ現地実習の記録記事はこちら

そこから話し合いを重ねに重ね、まずは島外の方が江田島に来るきっかけを作ろう!ということで来年2月11日に三高港で夜市のイベントを行います。乞うご期待。

【10月〜12月】

●風海土祭 6周年イベント

フウドが誕生して6年、島のお店屋さんや学生さん達と共に作り上げることができた六周年でした!
こちらも当日の詳細記事を素敵な写真達と共に振り返っています。
記事はこちら

●観光系
・アドベンチャーツーリズム

世界的に広がりつつある観光のジャンル「アドベンチャーツーリズム」
広島のアドベンチャーツーリズムをけん引する
一般社団法人Hiroshima Adventure Travel様が催行するツアーの中で、
江田島の現地コーディネーターとして携わらせていただきました。
ツアーの様子はこちらをご覧ください。

江田島から宮島まで船でカヤックボートで向かうというエクストリームなツアーとなりました。

・スイス人ツアー受入

スイス人向け長期型日本ツアーをガイドしているデニスさん。3週間に及ぶツアーの訪問地に江田島を選んでいただきました。しかも3日間。フウドはこの3日間、現地コーディネーターとしてガイドさせていただきました。
ツアーの詳細はこちらに記事にしています。

●環境系

・未来の海づくり大作戦 海ゴミプロジェクト
「未来の海ゴミ回収装置わくわく大作戦」「えたじま未来の海づくり展」

江田島の海をよりよくしたい。皆んなで取り組んでいきたいという思いで、海に訪れた人が、ついついゴミを拾って入れたくなるような楽しく海ゴミを集めたくなるような工夫「装置(しかけ)」を「未来の海ゴミ回収装置」として、そのアイデアの募集をし、展覧会の開催と最終的には実際に制作するというプロジェクト。

未来の海づくり大作戦の活動記事はこちらでレポートしています
「えたじま未来の海づくり展」の記事はこちらでレポートしています。

「えたじま未来の海づくり展」表彰式集合写真

移住相談について

今年はイメージツアーを実施、そして成功(当日の満足度がよかったことに加え、結果的に移住者が増えた)できたことはよかったと考えています。今後も継続させていくために、暮らしだけではなく仕事や教育など様々な切り口を掛け合わせた企画をしていきたいです。
移住相談の対応件数自体はおそらく昨年度がピークで、そこと比較すると減少していますが、それでも今年も月平均10組前後の方に利用いただいています。
人口は減少し続けていますが、それでも何だかワクワクする、楽しそうな町だと感じてもらえるような取り組みを行っていきたいです。

2024年のフウド

毎年のことですが、目の前のことに夢中になって
とにかく走り続けているうちに、気づけば年末を迎えていました。
いつも後ろを振り返る暇もなく年末を迎えているので、
こういった形で1年間のできごとをまとめたのは実は初めてでした。
まだまだこの記事で書ききれないこともたくさんありますが、
改めて1年を振り返ってみると、いろんなご縁があったなあとしみじみ実感しています。

フウドに価値を感じてお仕事を依頼してくれるクライアントの皆様、
旅行や交流を目的に遠方からはるばる訪れてくれる方々、
ともに研鑽しながら事業をともにするパートナーの仲間たち、
いつもフウドの取組みを応援してくれる江田島市内の方々、
そして、今年も一緒に活動してきたフウドメンバー。
心からありがとうございます。

さて、来年はどんな年になるでしょう。
年明けに、また新年の抱負を語ってみたいと思います。
今年も本当に多くの方々にお世話になりました。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

「行動がすべての成功への基本的な鍵である。」
Action is the foundational key to all success. (Pablo Picasso)

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