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大好きな愛犬とのお別れ

こんばんは。あやです。

明けましておめでとうございます。

年始から日本では辛い出来事が続いてますね。

年始はしばらくニュースを見るたびに心が痛む思いでした。

そんな我が家にも先日悲しい出来事がありました。

12年連れ添った愛犬が息を引き取りました。

それはもうあまりにも突然の出来事でした。

朝まで元気でいつも通り走り回って
いつも通りご飯ももりもり食べていたのに。

午後のトリミングを終えて帰宅して、2時間後に息を引き取りました。

あまりにも突然だったので
理解が追いつけず、
動かないものの、まだそこにいる愛犬が
死んだなんてとても思えませんでした。

愛犬はとても人懐こくて泣かないし噛まないしトイレも最初からできていて全然手がかからない子でした。
私が田舎を出て一人暮らしを始めたすぐくらいに迎え入れて12年。
ずっと2人きりで一緒にいたパートナーです。

あの子のおかげでとても幸せな日々を過ごすことができました。

亡くなって実感はなかったものの
供養してあげないとと思い、ペットの葬儀屋さんへ電話をして翌日引き取りに来てもらう段取りを済ませてました。

段ボールに毛布に包んだ愛犬を入れ、腐敗が遅れるように保冷剤も一緒にいれて。

涙が全く出ませんでした。

翌日、業者さんが引き取りに来てくれた時まで。

翌日、業者さんに引き取ってもらう時に、
「これでお別れです。最後に触ってあげてください。」
と言われ、その瞬間に涙溢れ出てきました。

「最後?」
「もう会えない?」

こんな感情でした。

いざ段ボールごと業者さんに渡した時には
完全に理解が追いついて涙が止まりませんでした。

「行かないで。」

この思いだけでした。

もう会えないんだ。
本当に死んでしまったんだ。

その日は1日中泣いていました。

数日経ちましたが
今でも愛犬の姿を探してしまいます。
ご飯の時間になると癖でご飯の準備をしてしまいます。
トイレしていないかシーツを確認してしまいます。

身近で死を経験したことがなかったので、初めて大好きな存在が死ぬという経験をしました。
心にぽっかり穴が空いたような感覚です。

亡くなった日の夜は、愛犬が生き返る夢を見て泣きながら目が覚めました。

いつかは亡くなるとずっと頭に入れていたもののまさか急に亡くなるなんて思ってもいませんでした。

でも、
田舎に帰ってきてる時でよかった。
そばにいてあげれる時でよかった。
みんなが看取ってくれてよかった。
まだ何日も苦しい思いをしなくてよかった。
最後までずっと一緒にいられてよかった。

そう思うようにしています。

トリミングしたばかりだったので
キレイにしてあげれてよかったです。

いつ、何が起きるか本当にわからないですね。
いなくなってからでは遅いので
大切な人と過ごせる時間は大切にしようと改めて思いました。

どうか大好きな愛犬がゆっくり休めてることを願って。


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