どうしたコロナ

コロナりました。
職場で軽いクラスターが起きて、その流れに飲まれた形です。

今まで感染経験ゼロで通っていました。2023年の今となってはもはやレアな人間でしたので、そのステータスを失うことになって若干残念です。まあ別に何の得にもならなかったけど。

同僚は皆苦しんでいます。味覚が消えたとか、寒さと暑さが同時に押し寄せるとか、声が全く出ないとか。一週間近く熱が下がらない人も珍しくありません。

え、なんで他人事なのかって。
だって結構元気なんですもん。

いえ、無症状ではありませんでしたよ、決して。
ある日喉の違和感を覚えて、不吉だなぁと思っていたら、だんだん咳がひどくなり、翌日の夕方には39度近い熱が出ました。

でもその翌朝には37度代まで下がり、一日経った現在では平熱です。
熱以外の症状として、ひどく咳込みましたが、それ以外のことはほぼ何もありませんでした。

なんと呆気ないことか。
2020年のはじめ、喘息の基礎疾患を持つ私はかなり覚えていました。感染したらおそらく死ぬと。
それなのに、どうでしょう。インフルエンザ、ノロウイルス、幼少期の気管支喘息。今まで経験した他の病気の方が、よほど辛かった。これらの病気から来るストレスは、圧倒的に体の「痛み」「苦しみ」、それによる「眠れなさ」が要因でしたが、高熱と咳程度であればほとんど寝てやり過ごせます。

おいどうしたコロナ。こんなもんだったのか。あの頃、あんなにビビらせやがって。

もちろんこれを読んでいる皆様は、こんな一個人の発信する情報をアテにして、油断したりしないでくださいね。
ワクチンの接種回数、基礎疾患の度合い、その他いろんな要因によって、コロナの症状の出方は変わります。現に私の同僚は、多くがかなり症状を長引かせて、苦しんでいます。弱毒化してるという話も聞きますが、果たしてどの程度本当なのか。

とはいえ私も呼吸器が強い方ではありませんので、一応医療機関を受診し、薬をもらってきました。あとは咳さえ出なくなれば、万々歳です。

ホワイトカラーの労働者ですので、週明けからの自主隔離期間はリモートで働けます。仕事の進捗も問題なし。

おいコロナ。3年前、我々の日常をぶっ壊したコロナ。
なんてショボさだ…
俺ぁなんだか…もはや…当時の自分を思うと…悲しい……。


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