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私を傷つけることができるのは私だけ

他人の言葉や行動によって、「傷ついた!」と思う出来事ってよくありますよね。


私は先日、子供の同級生に

「うちのお母さんがデブって言ってたよ」

とド直球に言われてしまいました。

よく知らない、一度見かけただけの相手にそんな言葉を吐けるとはなんて失礼なヤツだ、しかもアンタも大概やで?という怒りやいろんな感情と共に、傷ついている自分の気持ちに気付きました。

そこで、傷ついた理由を考えてみたんですね。

それは、自分でもデブだと思っているから。
太ったな〜と思いながらも食べてしまう自分を自分で嫌いだからです。
未だに親からも会うたびに「その体型なんとかしたら?」と責められ、家族からも責められ、自分でも責めているから。


一方、人生で何度か「ブス」と言われたことがあります。そんな時、私は全くなんとも思わないのです。
実際は、団子鼻だったり、顔面の余白が広すぎたりと、他人から見たら変な顔かもしれませんが私は私自身がなんとなくそれを気に入っています。自分の顔の変な部分も、結構可愛いんちゃう?と受け入れたまま生きてこられました。

だから他人から「ブス」と言われようが「この人何言っちゃってんの?」としか思いません。

結局すべて受け取る側の問題で、自分の潜在意識が思っていることを他人に指摘された時に初めて、自分の中の自分が攻撃して傷ついてしまうのです。

だから、誰に何を言われようとも「この人何言っちゃってんの?」と思えるほど、外見でも内面でも自分の全てを受け入れて、嫌いな部分は好きになれるよう努力してみたりして、だんだん自分を好きになっていければ傷つくことも少なくなるのかなあ、と思います。

HSPの方や、突然理不尽な傷つきに遭った場合はこれに当てはまらない場合もあるので、それについてはまた書きますね。

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