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みずいろ

今日は〈水色〉について。
JIS慣用色名によると「薄い緑みの青」

子どもの頃からこの色が大好きでした。
女の子の友達がみんなピンク色を選んでいても、私は水色一択。
「なんでピンクを選ばないの? 水色なんて男の子の色だよ」
――こういう価値観の時代でした。
私はそれに何と答えていただろう。
はっきり覚えていませんが、「だって好きなんだもん」くらいの返事をしていたでしょうか。

人生で出合った水色で一番美しいと思っているのは、幼稚園のおやつで出た〈ねりあめ〉の色です。
窓から差し込む日の光に透かして見た時の感動といったら!
きれい、きれい、きれいっ!
空とも海とも言えるような澄んだ青にノックアウトされた瞬間でした。

今でも身の回りには水色が多め。
文房具が好きなのですが、ペンにしてもファイルにしてもノートにしても、真っ先に手が伸びるのがこの色です。

でも、不思議と洋服ではあまり選びません。
モノトーンが多いのです。
なんでだろ?
無難におさめようとしているからかしら?

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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