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「声がでない、嚥下ができない、むせる!」反回神経麻痺の患者でも安全に食べる方法

#22 声がでない、嚥下ができない、むせる!!
唾でもむせます。
あまりに治らないのでおかしいと思い、耳鼻科を受診しました。
カメラでみた結果、ついた診断名は右反回神経麻痺でした。
その経験から、気がついたことを記事にします。


反回神経麻痺ってなに?

https://www.youtube.com/watch?v=XWCpPw63W_k

私の場合は、右の声帯が半分締まりません。
そのため気管に物が入っていきそうになります。
そのため、かなりむせます。
声も出にくいです。

原因は、コロナのウイルスと考えられます。
しかし他の疾患も考えられるので、CTの予約をしました。

内服薬がたくさん飲むために服薬ゼリー

ステロイド(プレドニン)
神経を修復を助けるビタミン剤など3種
抗炎症剤
胃薬
うがい薬

飲むのが大変なので、服薬ゼリーは欠かせません。

食べ物はゼリー状で誤飲をふせぐ

声帯がしまらないので、水分や食物が気道に入ることを防ぐことができません。
誤嚥を防ぐことが大事です。
とろりとしたものがとりやすいです。

私は、相変わらず、ゼリー状のものと豆腐とのむヨーグルトとしか食べられません。
ゼリー状の栄養補給飲料はこちらでご紹介しています。

とろみをつける

たまにしょっぱいものがとりたくなります。
お味噌汁も飲みたい、うどんの汁も飲みたいと思い、
とろみ付けを買いました。
スティックタイプが使いやすいです。
いい感じにとろみがつきました。

でんぷんだと味が変わりますが、
これは元の味が変わらず、美味しく飲めました。


調剤薬局は病人にやさしいサービスしていますか?

今回、調剤薬局のサービスの違いがよくわかりました。

プレドニンは最初の2日間は量が多く(6錠/日)、
2日ごとに量を減らしていきます。

数が多すぎてわけわからなくなりそうです。
調剤薬局で説明をききながら
袋に自分で日付を記入しました

そして、帰宅してから全部の袋にマスを記入し
飲んだらチェックを入れられるようにしました。

調剤薬局によっては、
袋に薬の写真と朝昼晩の錠剤の数を大きな字で
印刷してくれます。

「早く処方します」という看板にひかれて
初めてはいったA薬局は、
そのようなサービスはありませんでした。
薬の説明の字も小さくて、ともて見ずらい

渡される窓口は、立たないといけないカウンターでした。
しかも身長158センチくらいの人が立つのにちょうど良い高さ。
椅子があるカウンターがよいですよね。
病人なのですから、立って説明を聞くのは辛いです
ここの薬局は、お客は元気な大人を想定しているのでしょうか?
高齢者で低身長や背中が曲がっている人は難しいですね。

ここにはない薬があるというタイミングは適切ですか?

A薬局に入店し、問診票を記入しおわった時に、
「この薬は今在庫がありません。夕方とりにきてくれるか、
郵送になります。」と言われました。
「郵送だといつつきますか?」と聞くと
「2,3日後になります」といわれました。
「家は遠いのですか?」とも聞かれ、絶句しました!!
「すぐ飲む必要がある薬です。家はそんなに遠くありませんが、また出直すのはしんどいです。」と伝えました。

そうしましたら、近くの調剤薬局に在庫があるか
問い合わせをしてくれました。
とりあえずは数日分は調達してもらい、
足りない分は郵送していただくことになりました。

自分のところで対応できない場合は、
他の薬局に行く選択もあると思います。
それを提案するのも優しさではないでしょうか?

A店には、二度と行かないと心に決めて帰ってきました。

調剤薬局の方、病人に優しいサービスであるか
いまいちど確認してください。
口コミもありますし、嫌われると集客は難しいと思います。

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みなさん、回復には栄養と休息が必要です。
私も早くよくなるように、無理せずに頑張ります。
気力で負けないようにしていきます。

ではまたね。







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