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#102:管理職から見た「失敗する権利」

たくさんの投稿の中から見つけてくださって、ありがとうございます。

仕事上、経験値の少ないメンバーに対しては、「適切な失敗」であればさっさと失敗してしまってもいいと思っています。
あまりに大事になるような失敗であればそうも言ってられませんが、大概のことは大丈夫です。
安全な道だけ歩いてきた失敗知らずでは逆にちょっと怖いです。
失敗しても自力で帳尻を合わせられる力を持っていたり、ピンチにいいフォローがもらえるような他人との関係性を築けていることってすごく汎用性があります。

しかし、誰しも失敗はしたくはないですよね。
極端に失敗を恐れるタイプの人もいます。
職場でもプレッシャーに耐えれきれずに退場していった人を目にしています。
マネジメント側の立場の人もいましたが、自分が管理する対象(=責任範囲)のメンバーが決して踏み外すことがないようにたえず監視することに疲れてしまった雰囲気でした。
ご自身単体であれば慎重に精度高く物事に対応できる優秀な人でしたが、メンバーにチャレンジさせ、失敗時には責任を負ったり対応すしたりするような役割には向いていませんでした。

しかし、それでも人には失敗する権利があるんじゃないかと。

自分でコントロールできる範囲でおおよそのリスク予見ができるのであれば、チャレンジはどんどんしたい派です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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