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#061:余裕がないせいで、さらに余裕をなくす時

たくさんの投稿の中から見つけてくださって、ありがとうございます。
今回は「余裕がないと逆に手間がかかったり切羽詰まってしまいがち…」というお話です。

”余裕”、大切にしたいですね。
私がソロ活動が好きな理由の一つにこの余裕があります
どうも誰かと一緒に行動すると必要以上に相手のことが気になって慌ててしまうのです。
そして、人に迷惑をかけないようにしようと人一倍気を使っているはずなのに、慌てた挙句に忘れ物や失敗をしたりして、結局迷惑をかけてしまったり。
もちろん一人の時にもちゃーんと(?)失敗はするのですが、自分で後始末をすればいいだけなのでとても気楽です。
失敗しちゃったけど自分だけのことなのでよかったなとか思ったり、次からはこうしようかなとか考えたりしています。

基本的に心の余裕があればさほど失敗もしないですし、物理的に余裕があれば失敗してもリカバリが効きます。
今は頑張りすぎずに余裕を持たせることを前よりもずっと意識するようになりました。
余裕の中には「途中でやめても良い」も含みます。

例えば登山に行った時に、仲間がいるとつい無理をしがちです。
そのお陰で一人だと挑戦できないようなこともできますが、ソロであれば無理はリスクに繋がります。
そして、何より自分が楽しいと思えなくなります。
なので、「またくればいいさ」と考えて、プランを端折ったりすることもソロの時にはハードル低くOKとしています。

最近の余裕のないことによる失敗は上着のファスナーを上げるときに布地とがっつり噛んでしまったことです。
寒いところに出かけ際に風も強かったので途中まで上げていた上着のファスナーを片手でぐいっと首元に向かってあげたところ、嫌な引っ掛かりを感じました。
立ち止まって両手でやり直せばよかったのに、力任せにさらにぐいっと。
後で脱ごうと思ったら前にも後ろにもファスナーが進まないくらいひどい噛み込みをしています。
その後、すっかり気温が上がってしまったのですが、どうにも脱ぐことができずで大汗をかいて帰宅。
スペース的にギリギリでしたが、ファスナーはそのままにセーターのようにして脱ぐことができました。
あれがもう少し上の位置だったら、脱ぐこともできなかったはず。
脱いだ状態でも動かせないファスナー。
修理に出せねば。。。

ちょっとくだらない例だったかもしれないですが、余裕と適度な丁寧さを持って行動できると心穏やかに暮らせます。
余裕がないせいで、さらに余裕が奪われないようにしたいものです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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