見出し画像

#108:自称「運のいい人」について思ったこと

たくさんの投稿の中から見つけてくださって、ありがとうございます。

ぼちぼちと会社の飲み会的なものも復活してきているようで、職場のメンバーでの飲みニュケーションの必要性を訴える人達も。
やってみれば、仕事をするだけではわからない一面を知ることにもなったりしますが、どうなんでしょうね。
今回はそんな懇親会で聞いた話とその帰り道に一人で振り返って考えたことです。

自称「運のいい人」って周りにいますか?
これまでで一番くらいに「自分って運がいいんだよ!」と主張する人と話をしました。

具体的なラッキー話をしてくれて、大体においては「それはついてるね」という内容ではあるのですが、やっぱりフォーカスが違うなと思いました。
抽選や懸賞が当たるとか駐車場でいい場所が空いているとかいった話から、これまでの転職の話や昇格・昇進についても。
パートナーからも「確かに自分より運を持っているね」と言われるので自分が思っているだけでなく、実際にそうなんだよね、という話でした。

自分をラッキーだと思って前向きに考えることはいいことだと思うので、ふんふんと聞いてましたが、うまくいっていないことは無視していたり、他の人から見たらさして価値を感じないことであったり、受け取り方次第で変わりそうなことであったり、、、ツッコミどころはたくさんでした。

でも、学ぶところも多いとは思いました。
どう思い込んで、自分がいかにラッキーであると言い切るか。

「コップの半分の水」理論。
同じ事象も考え方や受け止め方次第で全然変わってきますが、はっきりと自信を持って主張されると清々しいです。
あえて自分に言い聞かせている可能性もありますが、本人の満足度は高そうでした。

しかし一方で、あまりにその辺の感覚が自分と違っていて、そのことでこちらのエネルギーが吸い取られるようであればやや距離を置いた方がいいんだろうな、とも思いました。
ラッキーを周囲にも振り撒くタイプ、ラッキーを共有してくれるタイプであればいいのですが、自分だけラッキー、周囲と比較して優位性を強調するタイプの「自称ラッキー」には注意。
いい影響をもらえそうかどうかを自分の感覚で判断することが必要かな。

と言うのも、その人は会の帰りに帰宅が同じ方面だった複数人で駅のホームに行った際に、何も声をかけずにひたすら自分の乗り換えに都合のいい場所にグイグイと移動していきました。
徹底的に自分に集中してるんでしょうね。
ある意味うらやましい気もほんのちょっとしますが、やっぱり私とは違うな。
ケースとしてはかなり興味深いですが、近づくと危険!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?