NHK受信料を定めた放送法は自己矛盾による違憲である

このウイルス禍の影響か、斬く自分のところにはNHKの集金人は来ません。 でした。先日久々に来たので、決まり文句の「違憲立法審査をしたいので 強制執行をお願いします」を言いました。集金人は一声笑って去っていきました。 NHKの遍向報道等は、今回は別イシューになるので触れません。NHKの受信料を定めた放送法の問題について書いていきます。

そもそもNHKの受信料は放送法で定められています。目的は「国やスポンサーに頼らず独立した放送を維持するため」です。では、この放送法は誰が定めているか。 国です。国が「国に頼らず独立して」という法律で財源をキープさせている。これのどこが「国に頼らず」という目的を維持できているのでしょうか。放送法の受信料の条文は存在自体が自己矛盾となっているのです。 これは仮に偏向報道を是正していたとしても変わりません。話題に挙がってから既に長い、困窮者支援団体の所謂「公金チューチュー」がありますが、あれと同じです。どんなに尊ぶべき標題を掲げていようと、金銭の不正は許されない、そういう話です。

何かのメーカーでは会計の不正があった際、厳しい糾弾を受けました。これらの「公金チューチュー」「法律でチューチュー」の団体を為し崩しで許していわけがありません。

ちなみに「違憲立法審査をしたいので強制執行でお願いします」の言い回しにも意味があります。本当であれば今この瞬間にでも違憲立法審査を立ち上げ、 NHKの「法律でチューチュー」状態を打破したいところです。このような金の流れは世の中の経済に歪みをもたらすもので、それはたとえ払っていなくとも自分の生活の足場である国を傷つけることになるからです。

ですが違憲立法審査は、司法闘争が起きなければ行使できない権利なのです。海外では闘争がなくとも行使できる国もあるのですが、難癖に近いような審査が横行しパンク状態という話です。そんな余談はともかく、何にせよ自分が晴れて違憲立法審査をできるようにするためには、自分がNHKから法的に動いてもらわないといけないのです。そのために強制執行を「お願いします」と言っているのです。

拝啓NHK様に於かれましては、私に対する一刻も早い強制執行をお願いしたいところです。まあ或いは今流行りの暇空氏のように、別なルートでの改定を模索する道があるのかもしれませんがね。

自分も今書けるものを書くに限られている身、不勉強があるかも知れません。何かございましたら遠慮なく下のコメント欄から送っていただければと思います。日常用の趣味も交えたごった煮のツイッターの方でも構いません。忌憚なく意見をいただければと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?