見出し画像

献血のすすめ

献血を定期的に行っている。自分の体の一部を提供して輸血や研究などに役立てていただくことに喜びを感じている。

健康で条件を満たす方には、是非とも一度献血を試してほしい。自己肯定感が爆上がりするはずだろう。以下で、条件と手順、注意事項を記したい。

まず、献血には大きく分けて2種類ある。血ーをそのままもらう全血採血と特定の成分だけとる成分献血がある。一般的に想像されるのは、前者である。後者は、一度全血取って、攪拌的なことをして血小板だけ(もしくは血漿だけ)を採取する。それ以外の成分を戻す。前者は、20分ほどなのに対して、後者は、成分を分ける分、1時間から1時間20分ほどかかる。

条件として、よくある400ml献血は、男性17歳以上、女性18歳以上ができる。成分献血は、男女ともに18歳以上。

他の条件として気を付けないといけないのが、体重と血圧である。特に女性は、400mlに関しては、50kg以上必要になる。血圧で注意しないといけないのが、低血圧気味の方である。50mmhg以上ないといけないので、僕もよく下回ってホットコーヒーで無理やり上げている。

また、3日以内に生傷又は火傷を負った場合、薬を飲んだ場合などは断られることがあるので、ご注意いただきたい。

あ、あと、ピアス開けている方は、条件があるので受付時申告していただきたい。

手順は、ざっくり以下のとおりである。

ほぼ年中している献血ルームに行き、受付をする。体重、血圧などで、その日の担当医が献血できるかを判断する。特に血圧である。一度下回った場合は、もう一回測る。その際、ルームにある無料の自販機でホットドリンクを飲むよう促される。

それができれば、最初のときだけ血液型を調べる。そのあと、血液成分が規定量以上あるかどうか調べて、それが合格となれば実際に献血となる。

献血までに、無料で提供されるホットドリンクやお菓子をおなかに入れて待つ。400ml献血は、20分ほどで終わるため、比較的立ち寄りやすい。
成分はいささか時間がかかるのと、1時間刺されっぱなしなので、その間多少腕に痛みはある。

献血後、倒れるのを防ぐために、15分ほどその場で休憩されるように言われる。献血ルームであれば、本や雑誌が置かれているので、暇せず過ごすことができる。

ポイントや回数がたまれば、景品ももらえる。ポイントがたまったら、僕はこの前電源ケーブルをもらった。10回記念としては、今治タオルをいただいた。

自分にほぼダメージを与えずに他の人の役に立てることで、自己肯定感を挙げることができる。非常におすすめである。

ただ、ひとつ低血圧の方は、献血後倒れる可能性があがるため、担当医の方に要相談していただきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?