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この熱が冷める前に(750文字)

あまり考えたくないというか、気づかないふりをしていたかったのだが……。どうも、僕は「熱し易く冷め易い」タイプらしい。

コーヒー熱も冷めた。
野球観戦熱も冷めた。
ブログ熱も冷めた。
フライトシミュレータ熱も冷めたし、レーシングゲーム熱も冷めた。

ここに挙げたもの以外にも、ちょっと始めてはみたけども、三日坊主的な感じでやめたり飽きたりしたものは山のようにある。
ここで書いたのは、あくまで思い出せる限りのことだ。

現在進行形で冷めつつあるのが、オーディオ熱である。
noteの自己紹介欄的なところにオーディオについて書きます(キリッみたいなことを書いておきながら、全然書いてないのは、単純に飽きつつあるからである。
飽きる理由?わかればとっくに解決しているのだ。
飽きるから、冷めるから、としか言いようがない。

そんなわけで、オーディオ熱が冷めつつあるのだが、
「熱し易く冷め易い」という自分自身の性質は、結局のところ、どうしようもないことなのだろう。

なので、この熱が冷める前に、どれだけできるか、どこまで自分のレベルを上げられるか、ということが大事なんだろうなと思った。

その物事に対する情熱、熱があるうちにできるだけ進むことが大事なんだろうなと。

熱が冷めた後、それらをまったくやらないかというと、そういうわけではない。
今もコーヒー入れるし、野球は見るし、ブログは書くし、グランツーリスモはする。しないのは、MSFSぐらいである。
熱が冷めた後は、水平飛行というか、グライダーのように滑降状態になるので、なるべく高いところに上がってから、滑降するべきだということだ。

Aに熱中する→Aに冷める→Bに熱中する→Bに冷める→Cに熱中する→Cに冷める→Aに熱中する……みたいな螺旋階段的ループを回していくのがいいのかもしれない。

終わり

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