「人のことが苦手なのに、人が集まってきてくれるような人間になりたい」
本日はココロノマルシェに回答します。
ご相談内容に共感される方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
<ココロノマルシェ>とは?
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本日は「人のことが苦手なのに、人が集まってきてくれるような人間になりたいと思ってしまう」というお悩みについてです。
ご相談への回答です
私も、父の仕事の関係で、小学校と中学校を3回ずつ転校しており、「出来上がっている人の輪に入る」「人に誘ってもらう自分になる」ことに執念を費やしてきました。言い換えると、ずっと孤独を感じ、人の温かみに憧れとうらやましさを感じる日々を過ごしてきました。
そんな私が、趣味の場、会社、はたまた婚活という初対面でストレスなく、かつ、長期的に信頼し、居心地の良い人間関係を築いていくことはできたか、実体験をもとに、お話できればと思います。参考になれば嬉しいです。
人付き合い。それは、年齢、属性関係なく、あらゆる面で必要となりますから、人付き合いに苦手意識を持ったり、悩んだりする人は多いのではないでしょうか。
人付き合いに苦手意識があるときには、周囲に過剰に合わせすぎているかもしれません。
人が嫌い、というよりは、面倒くさい、が本音なんだろうと思います。面倒くささの、真の原因を探ってみましょうか。原因がわかると対処法がわかります。
友人関係であれば、相手に話を合わせることが多いのではないでしょうか。輪や人を大切にする方ほど、つまり、相手のことを気遣えたり、察したりできる能力をお持ちだからこそ、なしえることだと思います。そして、そんなゆんちょさんのやさしさが、彼氏さんを癒しているのだろうな、とも感じます。
ですから、すごく大切にしたいご自身の能力や才能なのですが、
このように、肝心のご自身を後回しにしてしまうと、自分が我慢や遠慮していることにすら気づかず、場合によっては、限界を迎え爆発し、せっかく築き、努力して大切にしてきた関係性を自ら壊してしまいかねない事態が訪れることもあります。
こんな時は、まずは、自分の頑張りを、ぜひ振り返ってみてほしいのです。
よく言われる「コミュ力」。
コミュ力の高い人って、どんな人を思い浮かべますか?
興味深く人の関心を引き寄せられる人?
面白おかしく、笑いをとれる人?(私、大阪在住のため、こんな発想になりました)
初対面でも物おじせず全に会話が続く人?
確かに、一緒にいると、楽しく、またこの人と会いたい・お話したいと思わせる人の特徴に当てはまると思います。
でも、コミュニケーションとは、1人では成り立ちません。つまり、話し手と対に、聞き手が必要になるのです。
そう、人の話を「聴く」こと。これは、話に耳を傾ける、ということ以上に「相手に興味関心を持つ」ということです。興味関心をもってくれる相手、いてくれるだけでうれしいし、大切ですよね。
一般的には、自分を抑えてまで、相手に合わせることの真の背景として、「ありのままの自分では役に立てない」とか「ありのままの自分では愛されない」といった思い込みがあることが多いといわれています。ですが、無理に合わせたり頑張りすぎなくても十分によくやっているし、人の話を聴く姿勢がすでに相手にとって、存在自体が大切なのです。
そんな、相手によって大切な存在のあなたが、実は無理していた、楽しくない、と感じていたとしたら、お相手はショックを受けるだろうし、そんなつもりはないにしても、「本当の自分を見せてもらえてない」と悲しい気持ちを与えてしまいかねません。
ですから、自分も人間関係やコミュニケーションを楽しむには、少しずつで構いません、「自分の気持ちも伝える」ことを練習していきましょう。
ポイントは、伝える時に「私は、こう思うのだけれどどう?」と主語を自分にして伝える。
そうやって自分の欲求や感じていることを伝えられるようになってくると気楽に人と過ごせるようになってきます。まさに、お気づきの「自分をオープンにする」!
こうなってくると、相手にも「こんな感じの人なんだ」とわかりやすく、より話しかけやすくなることも多いのです。
応援しています!
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