メンタルクリニック

これから人生で初めてのメンタルクリニックへ行きます。

新しいことへ挑戦するのは割と好きなタイプですが、さすがに初めての領域なのでドキドキが止まらない。

幼い頃から人付き合いが下手くそで、小・中学校の友達はいません。

厳密にいうとSNSでは繋がっているけど、コンタクトは取らないという感じ。

今、唯一信頼をおけるのは高校の友達２人。(AとR)

高校生活で何か変わったのかといったらそういうわけではない。

私は何も変わってなくて、AとRの理解があったり、寛容なだけ。

本当に恵まれたと思う。

こうして32年間生きてこれて、社会に出られているのは奇跡中の奇跡。

この２人がいなかったら、この世に居なくてもおかしくない。

ただ、２人ともそれぞれ家庭があるので、今まで通りには会えない。

もちろん２人とも優しいから連絡したら話は聞いてくれるんだけど、LINEでは表現が難しいし、直接話すと言葉に詰まってしまう。

あとはやっぱり「分かり合えない」ということ。

理解はしよとしてくれるし、私の味方にもなってくれる。

でも私が不快感を感じる人物の人間像を知るわけでもなく、昔と今の職場環境の違いを同じ目線で見ているわけではないから、なんだかすっきりしない。

だから自分の中で消化しながら生きていくしかなかったんだけど、最近はコップから水が溢れかかっている。

というより、常に並々の状態で溢れては保って、溢れては保っての繰り返し。

もうこれはプロに頼るしかないなと。

転職する前はアパレルで接客業をしていて、「精神科」「メンタルクリニック」なんて負のイメージしかなかった。

「あそこに行ったらもう終わりだ」と。(通っている方ごめんなさい)

でも医療従事者として勤め始めて、想像以上にメンタルクリニックへ通っている人がいるんだと知った。

「抗不安剤」「抗うつ剤」「精神安定剤」「睡眠薬」などを飲んでいる人が割といることに驚きでした。

そこから偏見もなくなり、むしろ通っている人を尊敬するようになった。

なんなら、問診票にしっかりと書いてくれていることに「ありがとう」という気持ちさえある。

だから私も背中を向けたらいけない。

生きにくい時代になったけど、多様性という言葉が広まりつつあるのはとても感謝。

頑張ろう。