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土を喰らう十二ヵ月を鑑賞
公開直後からずーっと観たいと思っていましたが、ようやく観ることかできました✨
私が大好きな荒物屋「松野屋」さんとコラボしていた時から、これは絶対!世界観が好きなやつだな、と。
しかも劇中の食事は、土井善晴先生監修。
一汁一菜、土井善晴の食の哲学も深く共感。
まさにどんぴしゃ。
出てくるお道具や器、台所道具、素朴で使い勝手がよく長く使える日本の工芸品。ほんと大好き。
映画は、二十四節気(にじゅうしせっき)ごと長野県の美しく厳しい大自然とともに旬の野菜を土と一緒に味わいます。
かまどで炊くご飯におつゆ、そして旬の野菜。
本当の贅沢ってこういうことなんだろうな。
また生き方だけでなく仏教観や死生観についても描かれていて、最終的に死ぬのだから◯◯
の◯◯は、本当に人それぞれだなと。
死ぬのだから、今を精一杯生きる
死ぬのだから、ありのまま生きる
死ぬのだから、生きることを諦める
どれも良し。
見終わったあと、ちゃんと生きたいなと思った。
ちゃんとというのは、今ここにいることを感じて生きるというか、意識を今に向けるというか。
あとは家に帰ってから思わず、白米、お味噌汁にちょっと手間をかけたおかずを食べたよね。
胃がようやく大満足。
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普段はスマホにスーパーに映画と同じ生活はできないけど、お肉も大好きだけど、美味しさ噛み締め心に哲学をもって、今ここにいる自分を感じながら、自然とともに生きていきたい、そんなことを考えた映画でした。
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