クマなんて元々肉食だろ

プーさんのホラー映画を観てきたわけだけど、酷すぎて書かずにはいられなかった。感想を。あと映画の感想書くやつやってみたかったんだよね。今度シャッターアイランドの感想も書きたい、シャッターアイランドはこの世で1番面白い映画なので。

今回のプーさんの映画、食べ物を与えてくれていたクリストファー・ロビンが大学進学のために100エーカーの森を去り、食料がなくなってしまったプーさんたちが飢餓により野生化して人間を襲うっちゅー話なんだけど、そもそもクリストファー・ロビンが森を訪れる前はこいつらどうやって生活してたの?クリストファー・ロビンがくれる食料に慣れすぎて水準を落とせなかったっちゅーこと?確かに一度上げてしまった水準を下げるのは難しいけど。
食料がなくて耐えられなくなったプーさんたちはイーヨーを食べたらしく、そのトラウマから人間、特に森を去ったクリストファー・ロビンを憎み復讐を誓ったんだけど、人間を憎む理由が薄すぎる。そこの土台薄すぎてこいつらなにしてんだよしか思えなかった。こういう復讐系の映画って、復讐を誓う理由がしっかりしててこそ面白いのに、プーさんを殺人鬼にしたい気持ちが先走汁ドピュ💧しちゃってた。
しかもクリストファー・ロビンが食料を持ってこなくなっただけで飢餓になるプーさんたちの生活力(笑)木の実とか食べられたんじゃないの?私と同じくらいの怠け者だ。私も親に捨てられたら人間を憎んで野生化する可能性がある。覚悟して。

クリストファー・ロビンが初っ端から退場して、次の主人公が出てくるんだけど、その主人公はストーカー被害を受け気持ちを休めるために友人たちと森を訪れる、、、みたいな。正直こいつらは殺され要員だった。全員死んだしね普通に(笑)ケラッ
プーが車でこの女性グループの1人を轢き殺すんだけど、プー運転できるんだ!?って友達ずっと横で爆笑してんの。確かに野生化したっちゅー設定なのに、車運転できたり、家を作ってベッドで寝たり、人間のいいとこ取りしてる家畜って感じ。

てかこの映画で1番怖かったのはプーさんたちが異種間交配で生まれたっていう設定だった。クマやらブタとセックスした人類が存在するっていうのを序盤の説明シーンでサラッと言うのやばい、そこは面白かった。まあそこだけ、あとはスプラッターに任せたB級映画って感じ。グロければ面白いと思って作った感は否めない


以上、食料がなくなったっちゅー理由で謎に人間に憎しみを向ける中年おじさん体型の脛かじりクマのスプラッター映画の感想でした🐶
正直クソ映画だなと思ってこうして感想書いてるわけだけど、こんな感想ですら書かせた時点で制作側の勝ちなわけで、私は負けてしまった。

この観た後のなんとも言えない不快感を共有したいからみんな映画館で不快になってきてほしい、、、♡

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