見出し画像

神戸の街とライカM11monochrome

  1998年に転勤で神戸に住み始めた。それまでは81年の神戸ポートピア博覧会など数えるほどしか神戸とは縁が無かった。
住んでみると夜景は綺麗だし、大好きな中華料理店は山ほどあるし、海と山がすぐ近くでオシャレなお店も沢山あって、永住することになった。職場の先輩に毎晩神戸大橋から見る夜景が綺麗だというと、どうせそんなのはすぐに飽きるよと言われたが、いまだに飽きることはない。

40代後半にフィルムライカを手にして以来、デジタルライカに進化しても神戸の街歩きは飽きることがない。

夜の山本通りはちょっと外国みたいだ

ウォーキングのコースは気分と時間帯によるが、夜にちょっと歩きの場合は、山本通りと異人館界隈が良い。

レストランのイルミネーション

昼間は観光客で賑わうこの辺りも夜になると人通りはほとんどない。人気のないショーケースや街灯などをモチーフにM11やM11モノクロームのシャッターを切る。M11を使っていても、夜はモノクロームが合うように思う。

映画のロケ地になった喫茶店 サンパウロ
喫茶店の窓際のランプ
この窓辺に中谷美紀さんが座った

山本通りと交差するハンター坂にはオシャレなバーも多い。どのお店も20年来の行きつけになった。あるお店はホームページに掲載する写真を素人の私に頼んでくれた。数回に渡りカクテルの写真を撮ってはそれを頂いて帰った。
今でも掲載されている。

撮り飽きないのがこの界隈だ。モノクロームもよく晴れた日のカラーも素敵だ。

急な坂道の途中にあるバー
ここでは店のホームページに掲載するカクテル写真を沢山撮った。今も掲載されている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?