同志社大学神学部、そして慶應大学①)〜佐藤優の著作に出会う〜
2017年3月、僕は同志社大学神学部へ進学した。元来、勉強が苦手だった自分にとって同志社の門を叩くこと自体が快挙であった。なぜ同志社大学神学部へ進学したのか。この決断をするに至った原因とも言うべき一冊の本がある。『同志社大学神学部(佐藤優)』という本だ。この本は高校の図書室で見つけたものだ。
当時の図書室の先生、僕の高校時代の恩師はかなりの読書家で佐藤優氏の本が図書室にはずいぶんあったし、先生自身、おそらく佐藤氏の著作のほとんどを読んでいたのではないだろうか。そもそもか