どくとるぺっぱりあん

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東京大学 教養英語読本 Iを味読する

 この夏休みに何か連続した記事を書きたい、さらにいえば英語に関連した記事を書きたいと思っていたので、積読していた東京大学教養学部英語部会 編『東京大学 教養英語読本 I』を読んでいこうかと思う。    もし興味がある方がいれば一緒に読んでいくのも楽しいと思う。  僕個人はかなりの英文解釈狂であるので、一見単純に見える英文であっても仔細に分析して読んでいくのが好きだから、時に辟易とするかもしれない。ただ、我慢して付き合ってもらいたい。さすれば、お互い英文読解力を高められると心

    • 同志社大学神学部、そして慶應大学②〜受験勉強(前編)〜

      勉強といったらどちらかというとあまり良くない思い出がつきまとう。  というのも勉強が苦手だったからだ。いや、勉強をしなかったという方が正確かもしれない。小学生の頃、父親に叱られながら勉強したことは後の勉強嫌いに大いに貢献している。今から思えば、小学生の時に塾なり家庭教師なり外部の教育機関を頼っていれば、もっと勉強を好きになれただろうに。一番近い関係の人間に勉強を教えてもらうほど最悪なことはないだろう。  結局、家庭教師を始めたのは中学2年生の頃。高校受験を見据えてのことだ

      • 同志社大学神学部、そして慶應大学①)〜佐藤優の著作に出会う〜

         2017年3月、僕は同志社大学神学部へ進学した。元来、勉強が苦手だった自分にとって同志社の門を叩くこと自体が快挙であった。なぜ同志社大学神学部へ進学したのか。この決断をするに至った原因とも言うべき一冊の本がある。『同志社大学神学部(佐藤優)』という本だ。この本は高校の図書室で見つけたものだ。  当時の図書室の先生、僕の高校時代の恩師はかなりの読書家で佐藤優氏の本が図書室にはずいぶんあったし、先生自身、おそらく佐藤氏の著作のほとんどを読んでいたのではないだろうか。そもそもか

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