旅に固執する理由

アメリカ旅行目前になって唐突に去年の振り返りがしたくなったので始めようと思ったが、なぜこんなにも貯金カツカツでわけのわからない旅行ばかりしているのか、という話を(自己満で)します。
前回の分もちょこちょこ備忘録としてここに書き溜めていきたい(希望)

そもそもわたしは大の旅行好きだ。
常にどこかに行く計画を立てたくて、それを実現しないと気が済まない人間で、仲のいい知人の方はよくご存知の通りである。

最近は旅行や買い物のしすぎで富豪の娘だと勘違いされる事案が発生した。
播州の校内暴力が酷すぎる地域で育った(銃で教師が撃たれる事件有り)父と愛知県の田舎町出身の母の普通のサラリーマンと専業主婦の家庭で生まれ育っているので、想像されるような裕福な家庭状況とはちょっと違う気がするし、むしろ病的にケチであるのでがっかりしないでほしい
(男女で割り勘をする時に食べる量が少ないため割り勘負けした気になって発狂してしまう、などの病気を発症済み)

そんなわけで当たり前のように、公立小学校育ちなのだが、土地代が安いという理由で住み始めた場所が異常に校区のいい地区だったために、長期休養になる度に周りの海外旅行話を聞き、強大なコンプを拗らせてしまった。
多感な小学生の時期に仲良くしている友人の中で、自分だけがエッフェル塔を見た事がなくて、グランドキャニオンに行ったことがないという状況なら当たり前である。

母に文句を言いつつも(申し訳ない)幼いながらも家庭の経済状況は理解していたのでどうしたら海外に行きまくれるかを小学生なりに考えた結果、大学生でバイトをしまくったり手取りの多い社会人になればいいのでは、そのためには学歴が必要だということになり、中学受験を決意するきっかけになった。
学費の安い塾だし2年間だけなので行かせてもらえることになり、実際小学校で軽いいじめにあったため、不純な動機ではあるが後々から見てナイスな選択だったと思う。

大学入学直後はコロナ禍でどこも行けず、小学5年生から積もらせた思いが一瞬で爆発し、気がおかしくなりそうでしたが、その時に溜め込んだ貯金が前回の旅行の資金源になったのでら結果オーライという感じでしょうか。
長旅でも日本食は食べたくならないし、風呂にも2日くらい入らなくても耐えられるので実際向いているんだとも思う。(とはいえ安全面には気をつけないとだし、本当に男に生まれてさえいれば……)

来年4月からなんと社会人をやるわけなのですが、休みの取れない生活に耐えられる気が全くせず、すでに気が重くてしょうがないのですが、上手いこと折り合いをつけていきたいです。(社不とはいえ相手に何かあった時に養わなきゃいけないという意識はあり、辞めるという選択肢はないため)

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