御蔵島でイルカ遊びの巻

数年ぶりに御蔵島に行くことになった
久しぶりすぎて記憶が消滅していたため次回行くときと行った事ない人のために備忘録として書いておこうと思う。

イルカ船の予約

何はともあれまずはイルカ船を予約することが第一。
イルカ船の一覧は御蔵島観光協会で見ることができるしリンクも貼ってあるのでそこから探すのが手っ取り早い。

イルカ船は宿と共同経営のことが多いため、初心者の方はまずは宿と共同経営のイルカ船を予約すれば宿泊場所も同時に確保できるためオススメしたい。
イルカ船によって予約方法は異なるものの、電話かHPかLINEかなにかで予約をとる。
概ね2、3ヶ月前に1月分の予約が取れるため行きたい月の4カ月前にあれこれ調べておくといい。イルカ船はいろいろあるし、値段もさまざまだがまあ宿によってとても大きな違いみたいなものはないし、ここは最悪!みたいなイルカ船の話も聞いたことがない。HPとかで気に入ったイルカ船を見つけるといい。

泊数は橘丸の都合上2泊3日が最短。
そこからご自身の都合とお金の都合を組み合わせるといい。基本イルカ以外のアクティビティはそこまでないので多くても5泊くらいではないだろうか

橘丸について

御蔵島への行き方は2つ
1、東海汽船の橘丸に乗る
2、隣の島からヘリコプターで行く
この2つである。
概ね9割のイルカ人達は船で来島するようだ。
ヘリは乗り換えめんどいしね。席数も少ないしね。

イルカ船と宿が予約できたら次は船である。
夏のシーズンは他の島への旅客も増えるためあんまりぼんやりしていると満席になってしまうため気をつけたいポイントである。
東京の浜松町駅から徒歩約10分竹芝ターミナルから行くことができる。
1日1本夜の22時代発となる
御蔵島への到着は朝6時頃
船内席はグレードがいくつかあるが私はいつも特2等にしている。2等が最安席だが、雑魚寝スペースのため腰が痛くなる。どこでも寝れるぜという御仁には2等をオススメしたい。
船内にはレストランもあるが、22時に乗船のわけなのであまり食べる人はいない模様。
朝食は7時代オープンのため、八丈島行きの人しか食べれない。
宿では到着日の朝食は出ないため、浜松町で用意する必要がある。

イルカ船について

御蔵島のイルカ船は小さな小さな漁船である。
はじめはおったまげた。
このイルカ船で概ね2時間御蔵島の周りをぐるぐる周りながらイルカを探す。

船上への持ち物

  • 水筒

  • 帽子やサングラス

  • フィン、マスク、シュノーケル、カメラ

  • 曇り止め(イルカ船でもらえることもある)


湾を出てからそこは戦場である。限りある時間の中でコンディションのよいイルカを探さなければいけない。湾を出たらまずはイルカを探す。四方八方を見渡し背びれを探す。ぼんやりしている暇はない。
イルカ船は約2時間。その他細かいルールがある。きちんとブリーフィングで説明される内容を理解するように。
船に乗ったらまずはフィンを履いてしまうように。また、ライフジャケットを渡されるのできちんとつけること。

イルカ船上での流れ
1.イルカ発見
2.心を鎮め、入水準備をする
3.船長の合図で入水
4.イルカと遊ぶ
5.イルカ去る
6.乗船
7.イルカを追いかける
8.入水
9.イルカと遊ぶ
10.イルカ去る
11.乗船
このような感じで1つの群れのイルカには1回〜複数回アプローチをかける
そのため船へ戻れと言われたら可及的速やかに戻る必要がある。ちんたらしてると他のお客さんへ迷惑となる。
またイルカ船内は席はだいたい乗船した時の席順とはなるものの、決まりはないためとにかく奥から詰めてさっさと座る。後から乗ってきた人の邪魔になるからだ。
このように過ごしているとあっという間に2時間が経つ。

島のご飯事情

現在島では昼食を食べれるところがないためびっくりするくらいあっけない弁当を頼むか持参する必要があるが、持参を強くオススメする
カップ麺やレトルト食品を持ち込んでいる人がいた。
節約したい場合は朝食や夕食も同様に持ち込みをする。

潜る時の服装について

私は寒がり且つ日焼けをしたくないためこのような服になる
※天気や水温で多少なり変える

7、8、9(、10月)
水着+マリンカ+サーフパンツ+1mmのラッシュ+ダイビング用の手袋+フィン用ブーツ

3、4、5、6月
水着+マリンカ+サーフパンツ+ラッシュガード+5mmウエットスーツ+ダイビング用手袋+フィン用ブーツ

引き算と足し算が容易にできるようにしておくと最悪レンタルでどうにかできると思う。
また、船上で寒い場合はボートコートを借りることができる。

旅の流れ(2泊3日Ver.)


22:30 竹芝桟橋発
6:00 御蔵島着
着替え、朝食、ブリーフィング
8:00 午前イルカ船
10:00 シャワー、ドライヤー、濡れたモノを干す、お昼、次の船の用意
13:00 午後イルカ船
15:00 シャワー、ドライヤー、洗濯、おやつ、昼寝
18:00夕食、同船の人と写真見せあう
22:00就寝
7:00 朝食、洗顔等準備
8:00午前イルカ船
10:00 シャワー、ドライヤー、濡れたモノを干す、お昼、帰る準備
13:00 御蔵島発
18:00 竹芝桟橋着

1番スタンダードなパターンである。
泊数を増やしたり行きと帰りに三宅や八丈を組み込む人がいたりする。

持ち物

着替え
洗面具
タオル
酔い止め
水筒
帽子
サングラス
軽器材(フィン、マスク、シュノーケル)
グローブ
水着
充電器
船に持って行く用の袋
お風呂入る時用の袋

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