歓喜。そして、ここからリスタートvol.4
変化
3ー1。単なるスコアでは表す事のできない、大きな一勝をガンバ大阪が掴み取った。
この試合、現地で観戦した私にとっては記憶に刻まれる試合になるだろう。沈んだ時も共に立ち上がる、そう錯覚出来るのも1つのチームを応援できる喜びなのかもしれない。
本題に入ると、この試合でポヤトスガンバは大きな変化を見せた。これまで頑なに拘ってきたボール保持を放棄して、相手にボールを持たせた。
そうすることで球際の強度を取り戻し、回収するべき場所でボールを回収し、相手ゴールに素早く迫った。圧巻の前半を2点リードで折り返す。
流れ
2点リードで後半が開始する。当然アルビレックスは圧力をかけて攻撃に出た。そして最初のCKであっさり1点を返される。私を含め多くのガンバサポーターに嫌な予感が走ったのではないかと思う。
なぜなら、ここ数年のガンバ大阪は明らかに流れが掴めないチームであるからだ。今シーズンも最終盤に追い付かれた開幕戦に始まり、押し込んだ流れを活かさずカウンターから失点する試合は山ほどあった。
ただ、この試合ではチーム全体で流れを取り戻した。プレー強度を落とさず、狙い所も変えない。その中で相手のミスもあったが黒川の得点で完全にペースを引き戻した。その後もこの試合におけるスタイルは変えず、90分を過ごしたガンバが久しぶりの勝ち点3を積み上げた。
いや〜勝つまで時間がかかり過ぎ!長いわ。
勝って変わる事
よく、一勝で変わるという言葉を目にするが、そんな事は実際にプレーする選手しか分からない。しかもガンバ大阪はまだ最下位だ。
ただ、勝ったという事実を持って次節に挑める。もう十分負けたから、あとは勝つ姿を見せてくれよガンバ大阪!
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