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おしゃべりする居場所作り

今日は、事業所の一室で、数名の利用者さんたちがおしゃべりを楽しむ日。
目一杯おしゃべりしてもらうため、私はできるだけ聞き役に徹する。
まず初めは、一人ずつ、順番に、テーマは特に決めず、話したいことを、ただ話してもらうことにしている。
「昨日は病院行きましたよ。カウンセリングが良い感じで、次は認知行動療法をしますよー」と話されると、
別の方が「認知行動療法って何?」と尋ねられた。
私は、はっきり説明できないので、その場でネット検索して、皆にお伝えした。
「へぇ~知らなかった。勉強になるね!」と感心された。
そうやって一つの話がどんどん派生していくと、一人の感心がみんなの感心や学びにつながっていく。それがこういう居場所的な活動の良さだと思う。
「障がいがある人も、ない人もいろんな人と集まって話したいなー。もっと話す場がほしいな。」とおしゃべり好きな方は話された。
別の方は「雑談楽しいよねー。雑談ってけっこう勉強になるんだよねー」と楽しんで、一日を過ごされた。
毎週、楽しみに来ていただいているので、長く続けていきたいなぁ、と思っている。

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