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【令和4年度】日本語教育能力検定試験の受験記&自己採点結果

2022年10月23日、日本語教育能力検定試験を受験した。
せっかくなので記憶が新しいうちに試験当日の振り返り&自己採点をnoteに書いていく。

試験の感想

・試験前

試験会場は東大駒場キャンパス。
9時少し前に駒場東大前駅に着く。その混雑っぷりにびっくり。というか駅が小さすぎる。

試験の教室に入る。女性の受験者が多い。人生でいろいろな試験を受けてきたけれども、こんなに女性の割合が多い試験は初めてかもしれない。

念のためトイレを利用。教室もそうだったが、相変わらずの古さで使いにくい。東大は女子学生を増やしたいならまずトイレをどうにかしたほうが良いと思う。

・試験Ⅰ

考えさせられる問題が多く、本番の緊張もあって時間がかかった。
途中で時計を見て、このままだと見直しする時間がないと気づいてペースを上げる。

それでも最後の問題を解き終えた時には残り5分だった。
本番数日前に令和元年度の試験Ⅰを解いた時は特に急ぐこともなく残り15分だったので、やはり本番は練習とは違うな~と。

・お昼休み

「こんなはずではなかった」と思いながらコンビニで買ったサンドイッチを食べながら試験Ⅰの問題を開く。

試験中に「?」マークを付けた問題1(1)「両唇音」を問題をググる。
→案の定、一問目から間違えたことが判明。
落胆しつつ次の試験へ。

・試験Ⅱ

アクセント問題は途中まで同じ選択肢が多すぎて焦ったが、ダーツを投げる感覚で適当にマークしていく。
リスニングの音声の途中で「ピヨピヨ」と聞こえ、くすりとなった。
全体的には、例年通りの問題が多いと感じた。
そのまま試験Ⅲへ。

・試験Ⅲ

試験Ⅰとは打って変わって解きやすかった。
全体的に過去問で見たことがある問題が多かったような。
時事問題で何が出るか気になったので、問題16からさかのぼって解いた。そのせいか、マークする場所を何度も間違えて危なかった。普通に前から解いたほうが良い。

記述問題にたどりついた時点で残り40分。記述は苦手なので特に深く考えず適当に20分程度で書き終えて残り20分。見直す時間が十分に取れた。

・試験を全て終えて

令和4年度試験から出題範囲が変わるとは何だったのか。
個人的には頑張ってnoteで作った対策問題が一問も出題されず、少し悲しかった。

令和3年度の試験が意味不明なくらい難しかったので少し易化するのではないかと思っていたが、今年も難しかった。
特に試験Ⅰは全然時間が足りなかった。正確な知識と情報処理能力が今後も求められるのかな?

何はともあれ、試験は終了!お疲れ様でした。

・自己採点

試験ⅠとⅢはヒューマンアカデミー様の速報を、試験Ⅱはま先生のコミュニティの速報をもとに採点した。

結果がこちら

試験Ⅰ:83 / 100
試験Ⅱ:35 / 40
試験Ⅲ: 69 / 80(記述を除く)
合計: 187/ 220  85%
問題後ごとの得点

・試験Ⅰ

思ったよりできていた。文法問題のミスを抑えられたのが良かった。
一方で基礎知識がおろそかになっている箇所が多く、簡単な問題を多く落とした。

・試験Ⅱ

正直雰囲気でマークした問題がことごとく当たったのに助けられた。
結果的には本番数日前に解いた過去問と同じくらいの点数になった。

・試験Ⅲ

過去問で見たことがある問題をあまり間違えなかったおかげで8割を超えて一安心。

さいごに

12月23日に結果発表です。
マークシートの問題がほとんどの割に時間かかりすぎでは?

マークミスしていないことを祈ります。

次は、受験のために勉強したことについてnoteを書こうと思います。

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