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頑張った一年を“棚卸し"して、なりたい自分に近づこう!

いつの間にか夜が来るのが早くなった、と思ったら、もう年末。
そんな慌ただしい日々を過ごすみなさんは、きっとこの一年を駆け抜けてきたのでしょう。

毎日忙しく過ごしていると、「私、どうなりたかったんだっけ?」と自分を見失ってしまいがち。
そんなときは、頑張ってきた一年をちょっと振り返って、自分を再発見してみませんか?

一年頑張った自分を“棚卸し”して、次の一年は「なりたい自分」に近づいていきましょう!

“棚卸し”のおすすめポイント

そもそも「棚卸し」とは?

1 決算などの際に、商品・製品・原材料などの在庫を調査して数量を確かめること。
2 人や物の欠点を一つ一つ数えあげて、言い立てること。

「weblio辞書」より引用

このような意味の言葉ですが、今回は1の意味で使用しています。ビジネスでも「業務の棚卸しをする」などと使われますよね。
「今あるものを見える化する」といったニュアンスで、浸透している言葉です。

なぜそれを「自分について」やるといいのか?3つのおすすめポイントをご紹介します。

1.自分の成長が分かる

過ぎていく日々の中で自分の成長を感じるのは、なかなか難しいこと。
そこで、“棚卸し”の出番です。
自分が通ってきた道のりを見える化することで、「こんなに遠くまで来れたんだ」と実感できます。

2.マイナスな出来事も客観視できる

この一年いいことしか起きていない、なんてことはないはず。誰でも、失敗したことや苦しかったことがあったと思います。
そんなマイナスな出来事を、当時は受け入れられなくても、時間がたてば客観的に捉えられるようになります。

3.次の一年の目標が見つかる

“棚卸し”をしていくと、「もっとこうすればよかった」と気づくときが訪れます。
その気づきは、本来なりたかった自分になるために大切なこと。ぜひ、次の一年の目標の参考にしてください。

なりたい自分に近づく、“棚卸し”のやり方

“棚卸し”に興味をもっていただけたでしょうか?「自分の一年も悪くなかったな」と思えるので、ぜひ一緒にやってみましょう。
気軽に一年の“棚卸し”をするための、4つのステップをご紹介します。

ステップ1:一年の出来事が分かるものを用意する

まず、いつもスケジュールを管理している手帳やアプリ・SNS・写真データなどを用意します。
何か月も前のことを、何も見ずに思い出すのは難しいし、見落とす場合もあります。どれか一つでもいいので、手元に準備してくださいね。

ステップ2:ひと月ずつ出来事を振り返って、書き出す

まずはステップ1で用意したものを、ひと月分ずつ見返しましょう。ざっと見るだけでも、当時の自分の気持ちまで思い出してきますよ。
そうしたら、特に印象的な出来事をピックアップして書き出します。紙に書いても、スマホやパソコンに打ち込んでも構いません。

また書き出す出来事は、プライベートでも仕事のことでも、なんでもOK。自分にとって記憶に残っている出来事であれば、きっと、次につながるいい“棚卸し”ができますよ。

ステップ3:当時の気持ち・今振り返っての気持ちを書く

これが最も大切なステップです。
書き出した出来事について、当時どう思っていたか、振り返って何を思うか。自分と向き合う時間をとりましょう。

苦しかったことでも、まずは受け入れて。文字にすることで自分と距離ができるので、意外と冷静になれます
振り返ってみて、「次はこうしていきたい」という気持ちが書けたら大成功!最終ステップに繋げていきましょう。

ステップ4:全体を見直して、次の一年の目標を立てる

12か月分書けたら、一度全体を見直してください。
自分の頑張りや成長に気づけて、少し自信がついた人。思っていたようにはいかなかった人。それぞれに必ず、気づきがあるはずです。

それをもとに、最後に次の一年の目標を書いていきましょう。
「もっとこうしたらよかった」「これからも続けていきたい」など、自分の素直な気持ちを大事にして、考えてみてください。
それがきっと、なりたい自分に近づくための道しるべとなります。

【大切なこと】自分に優しく諭すように書く

ここで一つ、大切なお願いです。“棚卸し”をするとき、「自分に優しく諭すように」書いていって欲しいのです。

自分に厳しすぎると、前を向けない。自分に甘すぎると、改善点に気づけない。難しいところですが、たとえばこんな風に書いてみてはどうでしょう?

仕事を抱えすぎているのに相談できず、期限に間に合わなかった。「なんで相談できなかったんだろう」と自分を責めて、落ち込んだ…。

私は周りが忙しそうだと感じて、相談をためらいすぎるところがある。
でも、そのせいで仕事を終えられないのは、かえって周りへの迷惑になるよね。今後は、言うべきことはしっかり言っていこう。

相談できなかった自分を責めるのでもなく、諦めるのでもない。冷静に状況を分析し、今後どうしていきたいか?まで考えていく。
そうすれば、なりたい自分が明確になって、目標も定めやすくなりますよ。

なりたい自分への旅路を、サポートしてくれる場所『SHElikes』

“棚卸し”によって、なりたい自分に近づくための目標を立てると、目指すべき方向へ迷いなく進んで行けそうですよね。
でも、途中でこんな悩みを抱えるかもしれません。

「もっと自分のペースで働きたいから、転職を見据えてスキルを身につけよう!でも、何を学んだらいいかな…」
「キャリアアップのために勉強しよう!だけど、一人で続けられる自信が無いな…」

そんな方におすすめなのが、女性向けキャリアスクール『SHElikes』。
webデザイン・ライティング・マーケティングなど、30種類以上のクリエイティブスキルに関する講座を、定額で好きなだけ学べます。全講座の導入部分だけ見て、興味が持てそうなものだけ受けてもOK。
「やりたいことを見つけたい」方にピッタリです。

また月に一度、コーチングという、数人の受講生同士で目標の達成度を発表しあう機会があります。そのため挫折しにくく、「一人で勉強を続けられるか不安」という方にもおすすめ。

さらに、気軽に参加できるコミュニティも豊富です。webデザインなどの、受講コース別のコミュニティは全7種類(2022年12月時点)。「転職を目指す人向け」や「ママさん向け」など、自分の目指す働き方や、ステータスに応じたコミュニティもあります。
オンラインで受講生同士交流できる機会もあって、「同じこころざしの仲間が欲しい」方に最適です。

せっかく一年の”棚卸し"をして「なりたい自分になろう!」と思えたタイミングです。こういったスクールに入ってみるのも、理想へと近づくきっかけになるかもしれません。
気になった方は、無料体験レッスンもあるので、公式サイトを覗いてみてくださいね。

さいごに

忙しく日々を過ごしていると、つい自分のことを後回しにしがち。でも、一度きりの人生なのだから、せっかくなら楽しみたいですよね。

自分のなりたい姿になるのは容易ではないですが、少しでも近づけている感覚があると、毎日が充実していきますよ。

一年の区切りは、自分を振り返るのに絶好のタイミング!
次の年を前向きに過ごすために、“棚卸し”を上手く活用して、なりたい自分に一歩でも近づいていってくださいね。


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