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【新生児】里帰り先での、初めての育児。1ヶ月の記録

はじめに

2024年1月末に、第一子となる娘を出産して早2ヶ月。育児に追われる日々を過ごすなかで、なんとか娘の成長記録を残したいという思いが芽生えてきました🌱

という訳で、ひと月ごとにまとめて記録していこうと思います✍️

育児の合間を縫って、ちまちま書き進めていくのでマイペース更新となりますが、良かったらご覧ください😊

【生後1週目】初めての育児&術後の腹痛に苦戦!

2,500gにギリギリ届かない、小さめサイズで産まれた娘。頭も手も足も、とってもちっちゃい! けれど一生懸命生きている、命の強さをひしひしと感じた。

ちっちゃい食いしん坊

助産師さん指導の下で授乳してみたら、思ったより吸引力が強くてびっくり(笑)。同時に、量は少なくても自分から母乳が出てることがすごく不思議だったなあ。

混合栄養(母乳とミルク)で育てたくて、母乳の後にミルクもあげていた。最初は10mlだったのに、退院する1週間後には40ml飲めるように!

ときには40ml飲んだのにまだ足りなかったようで、泣き止まずに困惑したこともあった(笑)。助産師さんから「ちっちゃいのに、よく飲むねー!これは食いしん坊だ」と認定を受けたほど、食欲旺盛なのだった。

授乳中の私視点🤱

腹痛に耐えながらのお世話

帝王切開での出産で、手術後は後陣痛+お腹の傷の痛みがすごかった。起き上がるのはもちろん、寝返り打つのも痛くて出来ないほど。

そんな中、少しずつ母子同室の時間を増やし、赤ちゃんのお世話をしていった。授乳、ミルク、おむつ替え、寝かしつけ…初めての体験が怒涛に押し寄せるのはなかなか大変。

特に寝かしつけは、立つ・抱っこする・上下に揺れるで腹筋を使いまくるので、かなり辛かった。助産師さんのマネをしてやってみるも、なかなか泣き止まず、先に腹痛の限界が来て赤ちゃんを預かってもらったり…

とは言っても、入院中はミルクを飲んだら寝てしまうことがほとんどだったので、寝かしつけの機会は少なかった。身体が小さいからか、泣き声もホニャアホニャアと、か弱くて可愛い。自分の身体が辛い時期だったので、とても助かった。

生後3日目には、初めての沐浴を実施。事前に手順を動画で確認していたので、助産師さん指導の下とはいえ、割とスムーズにできて自信になった。ちなみに娘はお風呂が好きなようで、終始気持ち良さそうにおとなしくしてくれた。

お腹の中にいた頃と同じ!

妊娠中、性別を確認して貰おうとしたのに、赤ちゃんがあぐらをかいていて判別出来ないということがあった。産まれてからも、オムツ替えをしようとすると、なぜか足をクロスして阻止しようとする。

あとエコー写真の中で、唇を前に突き出している瞬間を捉えたものがあるのだが、産まれてからも「ミルクもういらん」てな感じで唇をブーと突き出す(笑)。

考えてみれば当たり前だけど、妊娠中と同じ行動をしてて「ああ、お腹の中にいたのはこの子で間違いない」と実感した。

(人によって色んなエピソードありそうだなあ…💭もし、お腹の中とおんなじ! と思ったことがある方がいたら、ぜひコメントで教えてください🥰)

【生後2週目】早くも卒業…

無事に退院して実家へ。管理入院していて2週間ぶりの外出ってだけで疲れるのに、チャイルドシートに乗せるのに苦戦したりでバタバタして大変だった。でも娘は基本静かにしてくれて、とても助かったな。

命名式と涙

退院翌日、生後7日目だったので簡易的な命名式を実施した。セレモニードレスを私の祖母に買って貰った際、かわいい命名書がついてきたので、それに夫が名前を記入。夫が命名書を持ち、私が娘を抱っこして、両親に記念撮影してもらった。

喜ばしいイベントではあるんだけど、写真に写る私の顔が疲れ切っていた(笑)。産後の疲れも原因の1つなのだが、他にも大きな要因が…。

急に娘が母乳を飲まなくなったのだ。頑張って咥えさせても、舌で押し出してペッと出されてしまう。「これじゃない、早くミルクくれー!」と言わんばかりの対応に、思わず涙が出てしまった。

上手く授乳ができない焦り、拒否された悲しみ、飲んでくれなくて胸が張るんじゃないかという不安…。産後のメンタルが不安定なのもあって、心に大きなダメージを受けたのだった。

そんなこんなで、あっという間に母乳を卒業し、生後2週間ほどで完全ミルクへと移行した。ちなみに、母乳が溜まって乳腺炎になるのでは?という不安から搾乳機を買ったのだが、使わずとも自然に分泌も収まり、搾乳機の出番はゼロだった(笑)。

【生後3週目】これが魔か…

生後2週間のうちは、ミルクを飲んだらすぐ寝てくれる、とっても良い子だった娘。でもそう簡単にはいかず…

魔の3週目、到来

生後3週目に入った頃から、お腹いっぱいになったら寝る、という訳にはいかなくなった。

夜は割と寝てくれたのだが、昼間や夕方は全然寝てくれず泣き止まない。抱っこで寝かしつけを試みるも、ベッドに置くと泣いてしまうの繰り返し…。

赤ちゃんが突然寝なくなることから、世間では魔の3週目と言われているらしい。うちの娘にも、見事に到来したのだった。里帰り中だから母と交代で抱っこできるけど、1人だったら絶対ムリだったな…。

夜中に思わず撮った、ちっちゃい足💕

緊急事態発生?!

この頃から、泣き声も強くなってきた。最初の可愛いホニャアホニャアはどこへやら、オムツ替えの間にどんどん激しくヒートアップする泣き声へと変貌。

ある日の20時頃、寝る前のオムツ替えをしていたら、かなり強く泣いた。それまで聞いたことない位の強さで、どうした?と思った矢先、何かおかしいと気づく。

娘のお腹から足にかけて、赤を通り越して紫色になっていたのだ。

びっくりして寝室にいた父を呼び、やっぱりおかしいよねとなって出産した大学病院に連絡するも、全く繋がらない。かなり焦った。

居ても立っても居られず、退院時に教えて貰った子ども医療でんわ相談(#8000)にかけてみたら、すぐ看護師さんに繋がった。

状況を説明しようと娘を見ると、下半身の色が元に戻っていて一安心。電話では念のため診察を受けた方がいいとのことで、夜間対応している病院の連絡先を教えてもらい、出産した病院にも根気良く電話するといいとアドバイスが。

再度大学病院に電話すると、何度目かでやっと繋がった!小児科医の話では、新生児にはよくある症状(チアノーゼというらしい)で、現状落ち着いていてミルクも飲んでるなら問題ないとのこと。よかったぁ…

ほんと、心配すぎて寿命が縮まる思いをした。いつ緊急事態になるか分からないから、いざという時の連絡先は把握しておかないと…!

頑張った2週間

退院後2週間が経ち、出産した病院で育児相談を受けてきた。娘の体重を測ってもらったら、出生時から400gほど増えていて、順調に成長しているとのこと。

担当の助産師さんから「2週間、頑張りましたね」と言ってもらい、思わず泣きそうになった。そうか、私頑張ってこの子を育てて来たんだなって、ようやく実感。それ位、毎日を必死に生きてきたんだよな。

【生後4〜5週目】あっという間に新生児終了!

お世話に追われていると1日は長く感じるけど、過ぎてみるとあっという間なんだよね。

まるで爆弾

夜中の授乳は私1人での担当。だからいつも上手くできるかドキドキだった。

自分しかいないから、なるべくスムーズにミルクタイムを終わらせたい。とにかく、泣き出す前にミルクを作り終えることに命を懸けていた。

3時間ごとにミルクをあげていたので、前のミルクから2時間50分後にアラームをかけておき、事前にミルクを用意したり。少しでも娘が声を上げたら、泣いてなくても飛び起きてミルクを作りに行ったり。

あるとき、これって何かに似てるな…と思い立つ。

あ、時限爆弾だ(笑)。

娘が泣き出すのを爆弾と同じように捉えてるなんて…恐れすぎている自分に気づき、ちょっと笑えてきたのだった。

手形と足形

新生児期がそろそろ終わる…!ということで、記念に手形と足形をとることに。

元々は全く考えてなかったが、先輩ママさんの「新生児の足形をとっておくといいよ〜」という発信を見かけ、妊娠中からやってみようと思っていた。

でも新生児の手形足形をとるのは、予想以上に大変。寝てる間にとると良いらしいが、まず日中はなかなか寝てくれない(笑)。そのため起きてるかつ、ごきげんなタイミングをはかるのに一苦労。

あと、足形はまだしも、手形はかなり難易度高め。おててはグーがほとんどなので、手形は諦める方も多いようだ。うちの娘は、なぜか入院中から手をパーにすることが多かったので、なんとか手形もとることができた。

私、夫、母の大人3人がかりで頑張ってとった手形足形がこちら!

下2つが成功✨上3つは失敗作💦

失敗しながらも、なんとかできて良かった〜!(ちなみに、インクが赤ちゃんの身体につかない物を使ってます。参考までにリンクを貼っておきますね)

サイズアップで成長を実感

小さめで産まれた娘にとって、入院中につけていた新生児サイズのオムツはぶっかぶか。(ちなみに病院で使ってたのはパンパース)

それを踏まえて、退院後はさらに小さい3000gまでのサイズを使用していた。(おすすめはこちら↓)

これがピッタリで良かった〜と思っていたのに、4週目頃から足にオムツの跡がつきはじめ、いつの間にかサイズアップの時期がやって来ていた。

あと、哺乳瓶のニップルのサイズも。当たり前のようにSSサイズを使っていたら、ミルクを飲みながら暴れるようになってきた。

どうした?と思っていたら、夫が「ニップルのサイズを大きくしたら?」と気づいてくれ、変えてみたらスムーズに飲んでくれた。

そういえば、最初すごく軽かったのに、段々重くなってきたよな…。毎日見てると気づかないけど、日々成長してるんだなぁと、サイズアップで実感したのだった。

上手く周りを頼って乗り切ろう

妊娠中から、新生児の育児は大変という情報ばかり入ってきて不安だった。実際やってみると、たしかに大変ではある。

自分の身体のダメージが残っている&精神的にも不安定な中、初めてのお世話をいくつもこなす。夜中だろうと関係なく、3時間おきに授乳する。赤ちゃんがしょっちゅう動いたり声を上げるので、同じ部屋だとほとんど眠れない。

だからこそ、周りの協力を得て上手く休むことが必要不可欠だ。パートナーとお世話を交代制にしたり、里帰りして両親に赤ちゃん見て貰う間に自分は寝たり。

そうすれば、なんとか乗り越えられる。大丈夫、ずっと同じ状況が続くわけじゃない。赤ちゃんは日々、ものすごいスピードで成長してるのだから。

そして何より、赤ちゃんはとっても可愛い。お世話が大変でイライラすることもあるけど、満足そうに幸せそうに眠る寝顔はほんとーに天使なのだよ。

それがあるから頑張れるんだなと知った、最初の1ヶ月だった。

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