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心のコンパスに従って生きていこう ~ディズニーシー体験記~

先日、約4年ぶりに東京ディズニーリゾートに行ってきました。

山梨から行くのはなかなか骨が折れるので、めったに行けない。
ということで、せっかくなので、感想をこちらに残しておこうと思います。

とにかく景色が美しい、ディズニーシー

山梨から移動し、その日の15時~、ディズニーシーに入園。
アトラクションはあまり乗れないので、主に景色を楽しもうと思って園内をまわっていました。

アラビアンコーストへ向かう橋にて

ほんとうに景色が素晴らしい。海外に来たかのような錯覚を起こしました。

夜景も圧巻です

また、ハロウィン期間なので、あちらこちらに見事な仮装をした人たちがいて、それを見ながら歩くのも楽しかったです。
一番印象的だったのは、Mr.インクレディブルの仮装をしていた家族。
若いご夫婦と、小さな男の子が全員で仮装していて気合を感じました!

待ち時間5分とは思えない!シンドバッドがおすすめ

アラビアンコーストにあるアトラクション、「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」。
みなさんは乗ったことがありますか?

常に待ち時間が5分前後なので、人気アトラクションの合間に乗る、という方が多いかもしれません。
しかしこのアトラクション、待ち時間以上の価値がある!と私は思います。

歌がとにかく良い

船乗りシンドバッドの冒険をたどる、というアトラクションなのですが、一貫して「コンパス・オブ・ユア・ハート」という歌が流れています。
この歌がとにかく良いのです。

人生は冒険だ
地図はないけれど
宝物探そう
信じて Compus of your heart

「コンパス・オブ・ユア・ハート」サビの歌詞

人生を冒険に例え、「心のコンパス」を信じて進んでいこう、という強いメッセージ性のある歌詞。
それが印象的なメロディーに沿って、すっと入ってきます。

アトラクションでは、シンドバッドが荒波に飲まれながらも友達の人魚に助けられたり、盗賊に襲われる鳥のヒナを助けてお礼に美しい羽をもらったり。
その羽が、今度は盗賊に閉じ込められた魔人を助けることに使えたり。

そうして冒険を続けるうちに、「宝物」とは、宝石や黄金ではなく、出会った友達であると気付く。

大人にも響くメッセージ

アトラクションとしても、ストーリーがちゃんとあって楽しめますが、自分の人生と重ねて見てみると、案外深いことを言っているなと思えて、大人でも楽しめます。

シンドバッドが航海に旅立つとき、「忘れるな。いかなる時も、心のコンパスに従うのだ。」という声が響き渡ります。
私はなんだか妙に、その言葉が心に残りました。

大人になると、心のままに生きることは難しいです。
いくら嫌でもやらなければいけない仕事があったり、疲れていてもムチ打って頑張らねばならないときもある。

それでも、いかなる時も、心のコンパスに従う。
日常を送るのに精一杯で、つい、なんとなくモヤモヤを抱いたまま生きてしまう私たち。
でも、このままでいいのか?と問いかけることは、きっととても大事です。

自分が心から求める方へ進めるように、考え続けていかないとな、と気づかされました。


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