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バイオリンレッスン、こどもの理解力

緊張するレッスン

小学校1年生の娘。
3歳よりバイオリンを始め、毎日ボーイングと先生から指示された楽譜の練習をしている。

もっと楽譜を読めて欲しいということで、
1年半前ぐらいからピアノを始めた。

そして、リズムがわかっていないということで、
たまにソルフレージュのレッスンもある。

最近の先生は「はい、どの調?どうやって弾くの?」
とよく言う。

「この音はドイツ語で何?」「主音は?」「じゃあ導音は?」
質問ラッシュ。
”もちろん答えられるよね?それがわかって弾いてるんだよね”の圧。

7歳の娘は、もちろんわかっていない。
でも、わからないとは答えられない。
わからないって言うと、先生に怒られると思っているから。

先生が「これはゲードゥアだよね?!」(ちょっと勢いあり・・・)
と言うと、とぼけた感じで、
「あぁ、そうだった〜☆」と答える。

負の連鎖

今回の記事で言いたいことは、
先生が厳しいのよ〜!でもなく、
子どもが全然わかってないの〜!
ということでもない。

先生の目線と娘の目線が全然違うことについて
書いてみたかったから。

たぶん先生は音楽のプロとして、
”当たり前”のことがわからない理由がわからないと
思っている。

娘は、
わからないのにどんどん進むから、
わかってないけど怒られると思って言えないから、
そっか〜☆(舌ペロ)とその場をやり過ごすやり方で結局答えられずに怒られている。(笑)

じゃあ先生が優しくすべきなのかと言うと、
それも違う。
先生についていけるように、私が娘をうま〜くフォローしないといけない。

でもレッスンを横で聞いている私も、
先生の説明でわかるような、わからないような。
「わかりませ〜ん!」なんて、絶対言えない。
あまりにも”前にも言ったよね””当たり前だよね”の圧が強すぎて、
言えない・・・。ごめん。

バイオリン習いたての3歳

次に3歳の息子のバイオリンレッスン。
ひよこをぴよこって言っちゃうやつなんですよぉ〜。
犬のことをわんちゃんって言っちゃうやつなんですよぉ〜。

今の練習は、
ラとシが出てくる練習の楽譜。

ラとシの指の位置は覚えたけれど、
もちろん楽譜なんて読めない。
家での練習は「はい、ラーラー、シーシー弾いてみて」
と私が楽譜を読んで音を出させていた。

前回のレッスン。
「はい、自分で楽譜読んで弾いて」

ええぇぇぇ。ムリぃぃぃ。

「ちゅかれた」
と言って泣き出してしまった。

がんばろうねの決意宣言

娘は春から小学生になり、
息子も幼稚園生になった。

ベビーカーも使わなくなったし、
成長を感じる。

でもこどもはこども。
”こどもが理解できない”のではなく、
私がうまく助けてあげるのが大事。

バイオリンだけではなく、まだまだ
いろんなことをたくさんフォローしていかないといけない。

一人でできるもん!ということも、
裏でうまくフォロー。

私もわかってないことがたくさん出てきたので、
ネットや本で色々追いつけるように頑張ろう。

娘ちゃんたちよ。
バイオリン、頑張ろうね。








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