1ヶ月妻と激論を交わしても理解できない！あの境地、セリフに至るまでの恐怖
今回はこの企画に参加しています！
恐怖体験
という言葉を聞いて、
「何が恐怖だろー？？」
って妻と幼稚園までの車の中で結構、議論になった。
送迎にかかる時間は往復で40分。
その送迎中、ずーーっと
あれやこれやと話をしていた。
主に盛り上がったのは3つ。
＊＊＊
まず出てきたのは
【病院の夜勤中の話】
僕と妻は看護師。
で、
たまーーーにだけど、
夜勤中に患者さんがいない部屋からナースコールが鳴る
「いやいや、ウソやろ？」
「そんなことあるわけない！」
って言われそうだけど、これ本当。
本当に鳴る。
なぜか鳴る。
患者さんが退院したら
掃除して、部屋にカギを閉める。
カギはナースステーションに置いているから、
ほかの患者さんは開けられない。
だけど、
ナースコールが鳴るのだ。
しかも、それは決まって
深夜1時〜3時くらい。
丑三つ時だから鳴るのか、
未だにその原因はわからない。
眠たくなる時間だから背筋が伸びる。
そのとき、
「そう言えば、あの部屋って〇〇さんが…」
ってベテラン看護師が必ず話をする。
＊＊＊
次に出てきたのは
【僕にまつわる恐怖の話】
僕は180センチ、体重75キロの
まあまぁデカい男。
そんな男が
高所恐怖症
なのだ。
で、
1番怖いのは
ジェットコースター
バンジージャンプ
スカイダイビング
なんかではない。
10メートルの高さ
なのだ。
空とか高すぎる場所は、非現実的だから割と平気。
ただ
10メートル、
いや、5メートルが1番怖い。
本当に恐怖。
リアルにケガしそう
っていう感覚が苦手。
もし罰ゲームで
スカイダイビングをする
5メートルから飛ぶ
っていう2択に迫られたら
間違いなく僕は後者は選ばない。
ダサいけど、本当に怖いのだ。
脚立で電球を交換するとき
毎回、足がガタガタと小刻みに震えている。
できることなら妻にやってもらいたい。
でも
カッコがつかないからやっている。
＊＊＊
そして、最後に出てきたのは、
これは約1ヶ月にもわたって妻と議論になって、
未だ答えが分からず議論をかわしている…
【ベジータの恐怖】
ちなみに、ベジータというのは
ドラゴンボールに出てくるキャラクターで、
サイヤ人という星の王子であり
プライドの塊の人間。
小さい頃から強く、きっと修行なんてしたことない。
昔は残虐非道な男で
どんな敵にも情けはかけず、容赦なんてしない。
闘い、
そして相手を倒すことが最も快楽の男。
そんなベジータが
カカロット（孫悟空）と出会い、
敗北することで激しい怒りを覚える。
人生で初めて敗北するのだ、
しかも、最下級戦士に。
このときの
ベジータの怒りはものすごい。
これまでずっとNo.1の王子だった男が
最下級戦士に負けるのだ。
カカロットに敗北してから、
宇宙まで行って修行したり
何十倍もの重量のところで身体を壊すくらい修行したり
とにかく、
カカロットを倒すためだけに修行をする。
ただただ
カカロットを倒すためだけに生きる。
しかし、
・先にカカロットが伝説の戦士「超サイヤ人」になり
・ベジータがやっと超サイヤ人なれたら人造人間にコテンパンにやられ
・精神と時の部屋で修行して超サイヤ人2になれても、すぐにセルになすす べなくやられ
・ベジータが全てのパワーを出し切り自爆してまで倒そうとした魔人ブウはまさかの無傷
めちゃくちゃ激しい修行をして強くなり、
王子としての自信とプライドを取り戻すのにすぐにやられる。
完膚なきまでにコテンパンに。ズタズタに。
しかも、その相手をカカロットが
ことごとく倒していく。
このときの
ベジータの恐怖は計り知れない。
ちょっと、
よく考えてもらいたい。
子どもの頃からずーーっとNo.1で威張り倒して自信満々だった王子が、
どんなに修行してもカカロットに勝てないのだ。
これまでしなかった修行をやってもやっても、
必ずカカロットはその一歩先をいく。
この恐怖は想像を絶する。
魔人ブウ戦で
頑張れカカロット、お前がNO1だ
と、ややにこやかな表情でいうベジータ。
ここで初めて
カカロットに負けたことを認めたのだ。
諦めたのか
ホッとしたのか
悟ったのか
にこやかに言ったセリフではあるが、
嬉しいっていう感覚ではないだろう。
いずれにせよ、
あのベジータがこの心境に至りこのセリフを言うまでに
どれほどの恐怖があったのか。
これからも
妻と激論を重ねたい。
好き勝手書かせてもらっているのに、
最後まで呼んで頂きありがとうございました。
Discord名：西川しょうた
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