見出し画像

富山ものづくり見学へデザイン開発部のわたしが行った編 part1

はじめまして、
デザイン開発部のゆぴてると申します!

先日、【生野ものづくりタウン】(IMT)というプロジェクトで、
富山のものづくり企業の見学へ行きました。

私たちの会社、株式会社リゲッタも【ものづくり企業】なので、富山見学で私が感じたことを今回は書きたいなと思います。

リゲッタについて詳しくはこちらの記事をご覧ください↓↓↓

わたしの自己紹介はまたどこかでさせていただきますね笑

初日、
富山へはリゲッタの社長でありデザイン開発部の大師匠でもあるやっちんの車で5時間ほどかけて富山へ向かいました。

SAからの景色美しい!
日本海は哀愁を感じる海。


まず、初日に見学させていただいたのがこちらの【モメンタムファクトリーorii】さんです。

モメンタムファクトリーoriiさんは、
富山の【伝統着色技法】を色々なプロダクトや現代風のアレンジに発展させ、
銅や真鍮から引出される本物の色彩へこだわり、可能性を追求し続けています。

実際の現場を見学させてもらいました!
腐食させていくことで独自の色柄が!
めっちゃクール。
ワークショップ現場にて。


【着色体験】できるワークショップもあり、
今回私も体験させていただきました!

(ちなみに、ワークショップはいつもの工程を簡易的にしたものだそうです。)

バーナーであぶっているところ!
銅に糠みそをぬり、
バーナーで焼くと模様になります!
液体につけることで発色していきます。
どんな柄になるかな〜


その後、
折井社長から貴重なお話を聞ける時間がありました。

このテーブルの青色も印象的でした…!


現在のプロダクトについて、

最初は自己満足から生まれた。
自分が好きなことを追求する中で今に至るが、10年かかった。
当初は全く売れずコンペや展示会でも全然うけなかった。 etc…

高岡銅器という伝統産業が衰退した後から今に至るまで、
決して簡単な道ではなかったお話も聞かせていただきました。


ただ、自ら試行錯誤する中で
最初に【独自の青色】を見たたとき、

『絶対にコレでいける…!』
と確信があったそうです。

唯一無二の折井ブルー、
同じ色や柄はひとつもないのが良いですね…!



【自分の直感】と【自分の好き】

根本にはずっと揺るがない想いがあって、
それを追求し続けた先に今があるんだなと感じました。

直感的に『心が動くか動かないか』
何事もそれに尽きるのかもしれません。

自分自身、直感で感じたことって、大体はずれてないかなと思っています。
(良いことも悪いことも…いや、悪いことこそあたりがち…かな)

だからこそ、
自分の気持ちにだけは嘘つかないで生きたいなと改めて思ったお話でした…!

本日はこのへんで…
富山編Part2へ続く!お楽しみに!

ワークショップで作ったコースターは
こんな感じの青がでました!


ライター:ゆぴてる

大阪のシューズメーカー【リゲッタ】
デザイン開発部所属
好きな食べ物:たらこスパゲッティ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?